木枯らしのエチュードのボディーやミラーを加工してくれていた工場が閉鎖してから、新しい工場との打合せを進めています。
ただ、どうしてもその工場ごとに得意不得意があり、また、コストの面で難しく、なかなか試作製作が進みません。
それで、今回交渉中の工場は真鍮の加工を多く行っているところなので、思い切って本体を真鍮製にしてみることにしました。
真鍮はどうしても使っていると色合いが変わってきます。
古びた感じになっていくのが他の素材に比べて早いためです。
それでも時々アクセサリーを拭く布などで手入れをしていくと、いい具合の風合いになっていきます。
以前のピッカピカの銀色ものも少しづつ作ってみる予定ではありますが。
秋風が吹き、「木枯らしのエチュード」が似合う季節になった頃には、また再販できると思います。
お待たせしているみなさまには本当に申し訳ありません。
もう少しだけ、お待ちください。