続き(本日はここまで)
J
この欠片はやや渋め。
サイズも丸い形も使い易そうです。
ザラッと系で現れているパティナがとっても細かく輝き、上等な油絵みたいです。
写真ではベースの硝子が深緑に見えます。
肉眼でもそんな色に見えます。
でも、硝子の色はこんな色。
K
大きくっておとなっぽい欠片です。
形も使い易くセンスのいいアクセサリーに仕立てられそうです。
裏面はセメント化の銀化ですが、2千年という時間と自然が作り出した美しい模様が刻まれていて、そこに現れるパティナが、その時の彫刻を彩っています。
表面もいい具合の凹凸があり、そこにいい具合の銀色があって、凹凸に合わせていろいろな色のパティナが出ます。白銀の上に踊るパティナは淡い黄色やピンク色。時に青色で、窪みに出るネオンブルーのパティナが特に美しく、幻の湖を上空から眺めているようです。
L
今度はうってかわってちっこい欠片。
小さな欠片ですが、とっても青いです。
硝子自体の色は多くのローマングラスが緑がかった青色のものが多い中、これはとっても美しい青色です。
M
今回最後の欠片は形がかっこいい大きめなもの。
ロケットのフィンのような形です。
表面にはモルフォ蝶のネオンブルーのパティナが出ます。
そして裏面には虹。