木枯らしのエチュードにローマングラスの欠片を入れてみました。
ローマングラスには元々の硝子に色が付いているものがあります(その濃い青のものを銀河硝子と呼ぶことにしたわけです http://ameblo.jp/sayanet/entry-10431721154.html )。これをスコープに入れたらどうなるのだろう……早速、濃い青色のものとペパーミントグリーンのものを割り、欠片と時計の部品と一緒にスコープに入れてみました。
通常、明り採り部分以外からスコープに進入する光は極力遮断するのですが、パティナを見るためにその作業はしませんでした。
また。入った光を乱舞させるため、鉱物としては両錘水晶だけを入れています。
細かい破片なのでなかなかパティナを観察することは難しいのですが、白っぽい部分に印象派の「白」に踊る虹色のような微妙な色彩を観察することができます。
また、濃い青の部分も時々、不思議なニュアンスになるときがあり、それなりにきれいなものが出来上がりました。