銀河硝子
テーマ:ローマングラス先日の月光カフェに、半年ぶりのお客さまがいらっしゃいました。
現在は主婦で2人の子供のお母さんという彼女が、社会人になって間もなくの頃に買ったというローマングラスの分厚い本を持ってきてくれました。
1万円でほとんどおつりがない価格の本を、ローマングラスについてあまり知識がなかったという彼女がよく買ったなあと感心しながら、その本を見せていただきました。
そして、本に掲載されている壜や器の形を残した高価な硝子たちをみながら、在庫のちいさな欠片を2人で眺めていました。
そうしている中で、どうもローマングラスの本当の価値と自分たちの好みに若干のずれがあることがわかりました。ローマングラスの価値を決めるのはもちろんそのパティナの美しさや強さなどなのですが、赤や金色の強いパティナのある欠片より、ベースの硝子の色が青色で銀河のようにパティナが出るものをどうしても選んでしまいます。
そこで、そんな青いローマングラスを「銀河硝子」と呼ぶことにしました。
今日、きらら舎にアップするものには、あまり濃い青のものはありませんが、一番最初のものが黒い台紙にセットすると青く輝いて見えました。
ちょっと「銀河硝子」な欠片。角度を変えると青さを増します。
裏側も寒色系の美しいパティナが出ます。
厚さもまあまあで、
この断面も角度を変えるとこんな風に輝きます。
台紙はこんなの。
L
これはベースの色がペパーミントグリーンで透明感のある硝子。気泡も見えます。
パティナは翠・ピンク・黄色、、、、、春っぽい風合いです。
M
本日アップの最後は厚みのあるものです。
通常は表から裏面にかけて穴を開けてありますが、厚みがあるので、これは厚みの部分に穴を開けてあります。つまり表面裏面からは穴が見えないため、アクセサリーに加工しない方も、光る硝子片標本のように飾ることができます。
角度によって真っ青なパティナが現れます。
裏面。
パティナは写真では青色だけしか見えませんが翠や黄色、紫に近い青色なども現われます。
断面。
断面も角度を変えるとこんなに強いパティナが現われます。
この欠片に現われる青はちょうどモルフォ蝶の翅のようです。






















