カフェイベント『結晶學』、終了しました。
ご来店くださいましたみなさま、ありがとうございました。
『結晶學』とは、幾何学的な特徴や光学的・物理的・化学的な性質などを研究する学問ですが、きらら舎(& cafeSAYA)での『結晶學』とは、様々な物質の結晶の形を観察・鑑賞して愉しむものです。
ただし、単なる鑑賞ではなく、学生に戻った気分で観察スケッチをしたり少しだけ科学的な知識に触れてさらに愉しもうというわけで、わざと堅いタイトルにしてみました。
ただし、このタイトルのせいか、ゴールデンウィークだったせいか、お子様連れが多かったので驚きました。
イベントでは結晶生成管の実演や、磁性流体、過冷却の実験、雪の結晶生成実験を行いました。
雪の結晶は針状結晶と、若干六花になったものを観察できました。
結晶は青色結晶、緋色結晶、雪色結晶、翠色結晶の4つを販売しました。
同じ液体を注ぎ分けたのですが、緋色結晶では猫壜で育成したものがきれいな結晶になりました。
青色結晶と雪色結晶を混ぜて作ったものは、ちょうど今回のソーダ色と同じになりました。
育成中の結晶は皆様に引き取っていただきました。
結晶育成や、結晶生成管に関する詳細は「きららの学校 」にまとめておきます。
それから、数年前に作ってみた「天氣管」。
今回、ひっそり飾っておいたのですが、気にしてくださった方も多かったので、再度観察を再開してみたいと思います。ただ、夏に向けて、、、、なので、結晶があまり期待できないので、本物の天気管の分量より若干溶質を多くしたものを作ってみようかな、なんて考えています。