メタセコイアの球果 | 天氣後報

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メタセコイアの球果 前回書いた、新店舗のことが忙しく、きらら舎 をちょっと休止していたのですが、ようやく再開しました。さっそく、いろいろ入荷しています。
その中で1つ、「これはどうだろう?」(我が家にも1つあるのですが、家族からう○こ玉と呼ばれているのです(T-T))と、いうものがあり、知っている人には「かわいい」けれど、知らないと微妙かもしれない、、、、ということで、言い訳のようにここに紹介してみることにしました。

これは《メタセコイアの球果》の化石です。理科の教科書などで「生きている化石」として見たことがある人も多いかもしれません。なぜ、そんな風に呼ばれているのかというと、メタセコイアは絶滅したと考えられていた植物なのです。その上、化石から復元された特徴が現存する生きている木でそのまま確認されました。絶滅したと考えられていた植物が現存していたというだけでもすごいのですが、長い年月の間にほとんど進化していないということで「生きている化石」というわけです。
メタセコイアという名自体、もともとは化石植物につけられた学名です。
和名はアケボノスギ。
英名はドーン・レッドウッド(Dawn Redwood)。
でも、やっぱりメタセコイア、、、、ってこの響きが素敵です。