
キンカンのびんです。
かゆみ止めの薬の、あのキンカンです。
サイズは箱の高さで57mm。
試供品だったそうです(びん博士による)。
以前、店で撮影会を開催されたお人形ユーザが、撮影の際に、このキンカンのびんをお人形に持たせていました(人形自体の背が60cmあるので、サイズ的にはピッタリでした)が、女性物の着物を来た男の子の人形がこのビン(外箱に入ったまま)を持って座っている図は結構シュールでした。
このキンカンの外箱に書かれている主治効能はバラエティに富んでいて、
やけど、肩のころ、腰痛み、皮膚病(腫物、水虫、たむし、いんきん、しもやけ、あせも、ふけの多い時、頭や皮膚がかゆい時)、外傷(きりきづ、すりきづ、靴ずれや豆の出来た時)、神経痛、リウマチス、害虫、刺傷(のみ、蜂、毛虫等)
とあります。
昔はマルチ万能な神薬など、有名なものがありましたが、このキンカンも外用薬としてはかなりマルチな上、現在でも販売されているというのがスゴイところです。ちなみに現在販売されているキンカンの効用は
虫さされ、かゆみ、肩こり、腰痛、打撲、捻挫
でした。
さすがに切り傷や靴擦れってのはなかったですが、「靴擦れにキンカン!!」かなりしみそうです。