今週は仕事が忙しく、なかなかブログの更新ができませんでした…
母はクタクタだというのに、次女が「英検2級の2次対策の練習に付き合ってほしい」と言うので、「自発的に勉強するのは偉い!」と思い、申し出を受けて練習に付き合うことにしました。
しかし…
英検2級の二次試験て、思ったよりも難しいのですね…
英検2級の二次試験についてネットで調べたところ、No.1〜No.4までの4つの問いに答える、というスタイルなんだそうです。
…ちなみに私は、「英語勉強が趣味!」とプロフィールに堂々と書いてはいるものの、恥ずかしながら中学3年時に英検3級の試験を受けたきりで、2級の受験経験はありません…^^;
そこで慌ててネット検索して調べてみたのですが、私がリサーチした英検2級の二次試験の内容を簡単に説明すると、以下の通りです。
No.1では、カードに書かれているパッセージを黙読&音読し、それに関する面接官からの問に答えます。
No.2では、カードに書かれている絵の状況説明をします。
No.3とNo.4は、面接官からの質問に対して自分なりの意見を2文程度で答えます。
No.3については、問題カードの絵のトピックに関連した内容の質問について意見を述べることを求められますが、No.4については問題カードとは全く関係のないトピックについて質問されます。
ちなみに、意見の内容については、「その整合性は問われない」とのことなので、自分で考えたことをそのままきちんと英語で述べられていれば良いということなのでしょうね。
この4つの問の中では、No1とNo.2はコツさえ掴めば意外と簡単です。
よく探せばカードの中に答えが書いてありますしね。
リラックスして受けられる部分だと思います。
まずは受験生の緊張をほぐし、声がよく出るようにする…ウォーミングアップ部分と言えるのではないでしょうか。
逆に言うと、ここである程度点数が取れなければ、合格は難しいと思われます。
落ち着いて確実に取りたいところです。
難しいのは、No.3とNo.4です。
別に頑張って難しい構文にして答えたりする必要はないと思うのですが、まだ経験の少ない高校生が社会現象や社会問題について「自分の意見を言う」ところが非常に難しいと感じます…
現に次女も、「何と答えればよいか分からない」と困っていました。
問題集には、例えばこんな感じの問がありました。
「老人は、自分の家に住むより老人ホームに住む方が良いと思いますか?」
「電子書籍が紙の本に完全に取って代わることについてどう思いますか?」
…難しくないですか?
これを英語で聞かれるんですよ!
まず、英語の問を正しく理解しないといけませんよね?
それから、自分の意見を考えて、それを英作文して答えなくてはなりません。
このような問に関しては、「Yes/No」「I agree./I disagree.」と、まずは自分の立場を明確にしてから意見を言うのが良いらしいです。
戦略としては、自分が実際どう思っているかなどは成績に全く関係ないので、答えやすい文章が思い浮かぶ立場を取ってしまうのが良いかと。
できれば普段から、社会問題やニュースを見聞きした時に自分なりの考えや立場を明確にする練習をしておくと、とっさの問にも答えやすいですよね。
総合選抜型入試などの練習にもなるかもしれませんし…
まだまだ2次試験までは時間があります。
皆さん、一緒に頑張りましょう!
自分の英語の勉強にもなるので、私も「試験官役」に励みたいと思います!
▶次女の大学受験の歩みはコチラ!