高校受験を意識するようになった初夏頃から、少しづつ準備を始めました。
まず、長女を声楽のコンクールに出すことにしました。
なぜなら、この時私が考えていたのは、音楽系の高校の受験だったからです。
コンクールに出てなにか実績を上げれば、入試が有利になるかもしれない…
そう考えたのです。
長女の得意は音楽。
中でも歌です。
だったら、今後は歌で戦えばいい。
そうすれば、他の人よりも有利に戦える。
実は、幼稚園の頃、長女をカワイの音楽教室に通わせていました。
小さい頃から歌が大好きだったし、おもちゃのピアノを買ってあげたら、テレビなどから聞こえてくる音楽を耳コピして弾いて遊んだりしていたので、ピアノを習わせたら伸びるかな?と思ったのです。
2年間はグループで。
1年間は個別で。
しかし、彼女はピアノ教室は大好きでしたが、練習を全くしなかったので、ほとんど弾けるようになりませんでした。
それどころか、全く譜面も読めるようになりませんでした。
耳コピで済んでいたため、覚える気がなかったのです…
そのため、中2で声楽を習い始めた時、彼女はほとんど譜面が読めませんでした。
ただ、生まれつきなのか、ピアノで曲の再現をして遊んでいたせいなのか、なぜか絶対音感がありました。
さて、コンクールに話を戻します。
これは、私だけでは決められないことなので、歌の先生に相談することにしました。
すると、出ても問題ない、とのお返事をいただきました。
さらに、ピアノの伴奏者についても相談させていただいたところ、先生が務めていただけるということになりました。
中学生が参加できる声楽コンクールは、私が調べた時点では二つしかありませんでしたが、その二つ全てに出ることにしました。
長くなったので、今回はここまでにします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました