お知らせ | 狭山与太郎のどですかでん

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全てのマインドコントロールから日本の皆さんを目覚めさせ、解放します

10月22日から11月4日まで川越スカラ座にて「教育と愛国」が上映されます。

近隣の方はぜひ足を運んでください。

この映画館を見るだけでも一見の価値はあります。

上映作品 川越スカラ座 (k-scalaza.com)

大阪毎日放送がテレビドキュメントとして放映し、その年の優秀なドキュメンタリー映画や放送に贈られる日本ギャラクシー賞を2017年度に受賞した作品を映画化したもので、封切りは今年の5月でした。

優秀な作品と言えども、上映する映画館は極めて少なく、勿論ユナイテッドシネマみたいな全国展開のメジャーな映画館で上映されることはありません。

そもそも、このドキュメンタリーがテレビ放映されたこと自体が感嘆すべきことです。

全国のミニシアターを巡回し、回りまわって今頃になってやっと川越スカラ座で上映されることになったというわけです。

10月29日(土)には監督の斉加尚代氏が舞台で挨拶するとのことです。

 

森友学園事件では籠池理事長が幼稚園児に教育勅語を暗誦唱和させたり、「安倍首相ありがとう」と児童に唱和させアッキーが感激の涙を流す映像が日本中で衝撃を与えました。

我々の知らない教育現場では着々と戦前回帰や天皇などの個人崇拝が進んでいるということです。

学校での日の丸国旗掲揚やら国歌斉唱が強制化し、歴史教科書は朝鮮併合やアジア侵略が正当化され従軍慰安婦や沖縄のことは年ごとに教科書から記述が削減されるという有様です。

 

反日統一協会とべったり、持ちつ持たれつで長期政権を維持してきた自民党の日 平和主義、民主主義 国民主権主義 基本的人権の制限を幼い頃からの学校教育で植え付けてきた成果は、年齢層が低いほど保守化が進み自民党支持率も高く憲法改定に賛成する率も高くなるという結果となって表れています。 

 

以下、川越スカラ座のHPからこの映画の紹介です。

 

以下引用

いま、政治と教育の距離がどんどん近くなっている。
軍国主義へと流れた戦前の反省から、戦後の教育は政治と常に一線を画してきたが、昨今この流れは大きく変わりつつある。2006年に第一次安倍政権下で教育基本法が改変され、「愛国心」条項が戦後初めて盛り込まれた。
2014年。その基準が見直されて以降、「教育改革」「教育再生」の名の下、目に見えない力を増していく教科書検定制度。政治介入ともいえる状況の中で繰り広げられる出版社と執筆者の攻防はいま現在も続く。
本作は、歴史の記述をきっかけに倒産に追い込まれた大手教科書出版社の元編集者や、保守系の政治家が薦める教科書の執筆者などへのインタビュー、新しく採用が始まった教科書を使う学校や、慰安婦問題など加害の歴史を教える教師・研究する大学教授へのバッシング、さらには日本学術会議任命拒否問題など、⼤阪・毎⽇放送(MBS)で20年以上にわたって教育現場を取材してきた斉加尚代ディレクターが、「教育と政治」の関係を見つめながら最新の教育事情を記録した。 教科書は、教育はいったい誰のものなのか……。
(上映時間:107分 )

以上引用終了

 

今にして思えば、「愛国教育」とやらを実践していた安倍晋三やら下村博文元文科大臣やら萩生田光一元文科大臣その他教育行政に多大なる圧力をかけ続けてきた連中が揃いも揃って反日統一協会の伝道師、下僕、看板となって暗躍してきたわけですからまさに「愛国教育」とはすなわち「亡国教育」だったと言わざるを得ません。

とにかく言ってることとやってることが全く真逆でまさに逆賊というにふさわしい連中が教育行政を牛耳ってきたわけです。

彼らは首相や大臣や議員になったりその座を維持するためには何回でも嘘をつき、自分の地位確保や利権になりそうだと見れば相手かまわず身も心も捧げ国を売り渡すことすら厭わないような連中です。

そのような彼らが推し進める「愛国」とはどういうものなのでしょうか?
 

この映画は安倍晋三が殺害される前に制作されたもので、当然自民党と反日統一協会とのズブズブの癒着ぶりはまだ明らかになってはいない頃です。

今、制作していたらもっとおどろどろしいかなり違った内容のドキュメンタリーになっていたのではないでしょうか。

続編を是非作っていただきたいものです。

特に文科省は数ある省庁の中でも最も時の政権の圧力も受けやすく厚労省と同じく業者との癒着や腐敗堕落が著しい省庁のひとつでもあります。

日本は経済力を始め国力そのものがあらゆる点で衰退する一方です。その主要因は政治に振り回され続ける現在の教育行政にあると言っても過言ではありません。

歴史を修正し、国民生活や教育や文化をないがしろにするような国で愛国心が果たして育つでしょうか?