こんにちは!
埼玉県狭山市の「狭山de雑穀ごはん」主宰・つぶつぶマザーの坂野純子です。
50代からの働く女子が楽しく学ぶ、雑穀と野菜のヴィーガン料理「未来食つぶつぶ」を伝えています。
今回は、煮物の基本のコツです!!!
【煮物の水分は肩まで】
煮物には、含め煮、煮びたし、炒め煮、揚げ煮、佃煮・・・といろいろバリエーションがあります。
その中で、基本の基本は、 下記です。
水分は材料(野菜・だし昆布)の高さの肩まで。
1カップのお水に対して、お醤油は大さじ1.5。
鍋の大きさは、材料が鍋の1/3~1/2位までの高さになり、
厚手(フタが重い)の鍋をつかう。
カボチャからやってみよう!
なぜ、水分が肩までなのか、わかるでしょうか?
沸騰することで肩までだった水分は上にあがり、材料全体を含む感じで煮ることができるのです。
多すぎると、煮物とういより汁物です。
重いフタをすることで、鍋の中で対流がうまれ、旨味がどんどん膨らんでいきます。イメージをしてみてくださいね。
下から上に火がまわって、鍋からあがって換気扇へ~~~ではなく(笑)、
フタにぶつかって、下向きにいくことで、旨味がまた舞い戻ってきます。
また、ある程度、味がわかるようになれば、毎度毎度調味料を図らなくても感覚でいけます。(おばあちゃんたちは、図って料理はしていないですよね)
そこに、乾物、海藻を加えたり、塩味を効かせてお醤油は風味だけにしたり・・・と
その日の気分で味を決めるようになれば、切って、火にかけるだけ、であとは、コトコト時間がたてば出来上がり!!
やっぱり「だしの素」が必要?
しかし!!!ここで、注意しなければならいことがあります。
意外な落とし穴がありました。
調味料が本物であることがとっても大事です。
お塩は自然海塩(海の精がオススメ)、お醤油は天然醸造のお醤油。
大量生産メーカーのお醤油などでは薬品で発酵させたもので、旨味がでず、味もたらず、もっと、もっと・・・とお醤油をいれることになり、結局なんだかわからない味になってしまいます。
最初は、この落とし穴がわからず、私の友人に「醤油煮の基本」を教えても友人は、うまく作れませんでした。それよりも「やっぱり『だしのもと』が必要だよ」~と。
また、生徒さんからは、自分の家(天然醸造のお醤油をつかっている)ではおいしくできた料理が、嫁ぎ先(メーカーのお醤油をつかっている)では、うまくできない・・・という話しも聞ききました。
本物の調味料を使うこと、これは、料理をする上での基本の基本です。
調味料を見直した上で、煮物をつくってくださいね。
食を整えたい、と思ったときに、一番最初にできることは、調味料を変えることです。
とはいえ、世の中には、数知れない調味料があります。
そこで、「未来食セミナーscene1」では、その中で、本当に必要な調味料は何か、なぜ、それが必要なのか、そして、その調味料と私たちの体の関係も伝えています。
\狭山会場で受講できます/
大谷ゆみこ講師・未来食セミナーScene1
日程:12月6日(日)
講師:つぶつぶ創始者 大谷ゆみこ
会場ナビゲータ:つぶつぶマザー坂野純子
会場:狭山de雑穀ごはん 坂野自宅
セミナの詳しい内容はこちら
https://seminar.tsubutsubu.jp/
一緒に、料理を愉しむ仲間を
募集しています
ワクワクドキドキ、
あなたに逢えるのを
楽しみにしています!!!
手料理で、学びで、きらめく♪
大人女子のための食育プランナー
つぶつぶ料理コーチ&つぶつぶマザー
JUNKO.