こんにちは!
埼玉県狭山市で
雑穀と野菜のベジタリアン料理
「未来食つぶつぶ」を伝える
つぶつぶ料理コーチ&つぶつぶマザー
坂野純子です。
50歳からでも
「まさか私にもできるなんて・・」と
笑いがこみあげちゃう手料理教室&セミナーを
開催しています。
高いから、使いわけてます。
先日、レッスンにいらした方と、お塩の話をしました。
いらした方は、つぶつぶ料理で、オススメしている伊豆大島で作られた海水100%の『海の精』のお塩が、オイシイコトは、知ってらっしゃいます。
「『海の精』、使ってます。でも、ちょっと高いから、野菜茹でたり、パスタ茹でたり、たくさん使うときは、ちょっと安め、だけど、まぁ、いいやつで。」と、お話しされていました。
これって、よく聞く話です。
私の実家でも、
「おいしくしたい時は、『海の精』を大事に使っているわ〜」と・・・
実は、私も、初期のころ、「調味料が、こんなに高いんだ!」と、驚いて、二刀流(?)でやっていました。
今は、もちろん二刀流は卒業して一本です。どうして、一本になったか・・
今日は、「高い塩と安い塩を使い分けていない理由。」です!
使い分けていない理由。なぜなら・・・
1. 全体が、まとまった味になる。
2. 在庫管理が面倒。
3. どっちを使うのか、毎回、判断に時間がかかる。
4. すべての瞬間が主役。
5. 塩が美味しさのハーモニーをまとめている。
と、いう理由です。
「なるほどねぇ・・」「でもぉ・・」という声も聞こえます。
もう少し突っ込んで、「なぜなら・・」を説明します。
1. 全体が、まとまった味になる。
お塩をなめてみると、わかるように、ミネラル濃度も違い、味が違います。
同じお塩で作った食卓には、味の統一感があります。結果、おいしい食卓になって我が家の味がおいしくなります♪
「そんなのわかるの?」と、疑問に思う方もいるかも。
私も、バラバラに使っているときは「(バラバラが)そういうもの」と思っているから、わかりませんでした。
それが、塩は『海の精』(ちなみに、醤油も、味噌も海の精で仕込んだ醤油、味噌を使用しています)、で作るようになってから、「変わった!全体の統一感って、こういうことか、」と、分かりました!
そして、その味が、体がおちつく・・・ということも。
2. 在庫管理が面倒。
読んでそのまま。いつも複数の品を買わなくちゃと、気にしているのは面倒!
3. どっちを使うのか、毎回、判断は面倒。
「大量に使うときは、安い塩で・・・」「おいしくしたい時は、『海の精』で・・」って、大量って、どこからが大量?パスタと、それ以外は?・・。
おいしくしたい、、のは、どの料理も同じことですよね。
料理中はできるだけサクサク仕上げたい。なのに、「どっちにしよう?」と立ち止まるのは、一見節約しているつもりが、気持ちや時間は無駄に小さなストレスに!
また、安いと思っている塩で作った料理には、意識していないけれど、「あなたは『安ものです』」というジャッジをしていることになる、、と思うんです。
ちなみに、漬物用や味噌仕込み用のオススメの「『海の精』漬物塩」もあります。
4. すべての瞬間が主役。
「パスタをゆでるのは、ちょい安めの塩で・・・ソースの味付けは、『海の精』で・・」という台詞もよくあるのですが・・。
パスタにとっては、茹でる時が、最高の美味しさをだすとき!
ここで、手抜きをしては、いくらオイシイソースができても、全体としては、残念な一皿になってしまう。
全体の中では、下処理だったとしても、その工程のひとつ、ひとつがあって、最後の食卓ができあがります!
ビルの工事で、見えない部分は手抜きをしていては、安全&安心なビルは作れないことと同じですね。
5. 塩が美味しさのハーモニーをまとめている。
そして、この5番目が、私が料理に開眼した理由のひとつでもあるのですが。。。
料理は、ケチャップやソースで「味をつける」ものと、思われがちですが、本来は、それぞれの素材の「味を引きす」、そして、その美味しさを調和させるものです。(←これに、気づいたとき、目からウロコだった!)
実は、お塩が、料理の美味しさをまとめています。
お塩が、穀物や、野菜、乾物、それぞれの旨味を引き出し、私達人間が、オイシイ〜と、思う食卓を作っています。
オーケストラでいえば、お塩が「食卓のタクト・指揮者」ですね。
せっかくなら、最高の指揮者に、引き出されたそれぞれの音色のハーモニーを聞きたい、と思うのと同じです!
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以上が、高い塩と安い塩を使い分けていない理由。です。
と、言っても・・
「海の精って、そんなにおいしいの?」「お塩が味を引き出す料理って、どんな料理なんだろう?」と、思われたら、つぶつぶ料理の試食体験に来てくださいね。
まずは、おいしい体験から!
体験レッスンも常時開催しています。
お気軽にどうぞ♪
https://tubutubu-cooking.jp/lessons/index/29
おにぎりがおいしい秘密
お塩繫がりで、次回は「おにぎりがおいしい秘密は、にぎる前にあった」を書きます!
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つぶつぶマザーJUNKO 坂野純子