先日のセッションでもお伝えしたのですが、
トラウマの原因探しをしても意味がない
という話をしますね。
あの時に受けたこの時の傷がトラウマの、原因だったんだ!
ってみなさんよく考えたりするのですが
セッション中にエネルギーで見てると
そのトラウマの話をしてる時って
あんまりエネルギーが動かないのです。
つまり、問題点解決には関係ない。
自覚できてしまう時点で
それはトラウマじゃない
なんて言ったりもしますが、
本当にそう。
実際はもっとずっと昔に遡ったところにある小さな傷のことがおおいです。
もちろん、自覚してる原因は【今回の問題の恨みの原因】ではあるんですけどね。
ただ、解決するためにその情報が必要かというとそんなことはないのです。
むしろ状態を悪化させる!
残念ながら恨みの原因に意識を向け続けると
だいたいどんどん悪くなります。
人って「今の状態を続けること」が大好きなので
(ホメオタシスとか恒常性機能とかいったりしますね)
ㅤ ㅤ
今の状態を維持しようとします。
現状維持つまり、
「そうか私はあんなことがあったせいで、今この状態なのか!あんなことは悪いヤツだ!恨む!」
と、その相手(人だったり、世情だったり)を恨み続ける。
恨み続けるとどうなるかと言うと、
変われないんです。笑笑
ずーっと恨んでる。
恨みのエネルギーはとても重たいので
その人のエネルギーそのものがどんよりします。
しかも、恨みって思考なのです。
原因Aがあった結果、今この事態Bが起きている
つまり悪いのはCだ!
みたいに、因果関係が必要。
だから、それって感覚じゃなくて思考の産物なんです。
思考は当然頭を使うので、
だんだん脳が疲れてきます。
でも「恨み続けなくては」いけないから
思考をやめられない。
脳疲労は思考も低下するし、
判断能力も低下するし、
最終的に鬱々とした気分になります。
つまり、全然いいことがありません。
ということで、
幸せになりたいって言ってるのに
今と同じ状態を続けるために
毎瞬恨みのエネルギーを放つって…
圧倒的なエネルギーの浪費😂😂
なんです。
というわけで、
トラウマ探しは「アイツのせいで…!」を増幅させて頭を疲れさせるのでもったいないよ!
という話でした。
じゃあどうしたらいいの?
という話は次に書きますね😊
水に流すって大事よねぇ。
続きも書いたよ!