こんにちは。
さやかです。
 
昨日、化粧をしながら
過去のいろいろが蘇ってきたので、
ちょっと昔語を含めて

「好きな自分を生きること」について書いてみます。


 
 
「あなたは夏の人だから、髪の毛の色は絶対変えちゃダメよ!」
 
中学生くらいかな。
 
母のお友達がカラーをしていて、
それでみんなで受けるって時に
私も混ぜてもらった
 
「夏」っていう診断結果。
 
夏っていうのは、
お肌や髪の色など、
全体的に青みが強めで、
しかも白が入ったパステルカラーが似合う人って言われてます。
 
 
*とはいえ、日本人は黄みと青みの混合肌の人が多いので、実はどっちでも合う人の方が多いんだけどね!
 

 
ちなみに私の髪の毛はちょっと特殊で、
髪の毛そのものに玉状の凸凹がある。
 
だから、光の屈折の加減で、時に青灰色に見える。
 
だから、学生の時の集合写真は
外で撮る事が多かったから、
いつも私だけやたら光って見えるということがよくあった😂
 
それもあって、かつて
「あなたは髪の毛の色を変えちゃダメよ」
と、言われたのだと思います。
 
 
私は基本、真面目で良い子だったので
「大人が言うことは守るべき」って前提でした。
 
そんな理由もあって
髪の毛の色は、
大学を卒業してもずーっと変わらなかった。
 
 
 
そして
1人でお仕事するようになって、
少しずついろいろチャレンジして、
 
茶色にチャレンジしたけどなんかしっくりせんわとか、
メッシュしたけど頭皮ピリピリするわとか。

はたまた細かいパーマかけてみたり。
ツーブロックにしてみたり。



 
いろいろチャレンジした結果、
なんかもう、

あとチャレンジって全部ブリーチじゃね?


ってなって今に至るんだけど😂
 




 

結果、ほんとに、会った人全てに


「自然だね」
「もともとこの色だったっぽい」


って言われる不思議。笑い泣き笑い泣き笑い泣き
 





「髪の毛の色を変えたら似合わないわ」
 
と言われて育ったのに、
髪の毛の色を変えても、
 
「もともとそういう髪色で生まれてきたみたい」
 
と言われる。
 

人の言葉となんと適当なことか😂


 

さて。
そんなわけで。
 
昨日は、茶色の革ジャンに
さらに茶色のスカーチョを選んでお出かけしてました。



パーソナルカラー「夏」に縛られてたら
茶色は避けるコーデかもしれない。



実際に、今でもあんまり好んで選ばない色ではある。

(基本、黄色!みたいな、彩度が高い色が好きなのw)

(そして昨日は風がすごくて仮面ライダーみたいになっている)

でも、似合わない色だとは思ってません。
 
 
 
なぜなら、
基本的に服は、

似合わせたもの勝ち

だと思ってるから。






 
パーソナルカラーとか、
占星術や、診断系など、
いろんな「自分を分析する」ツールってあると思うんだけれど、


これって結局。
 



「基礎の基礎」を知る分にはとてもいい。

でも、

「発展させる」ときには無視してもいい。
 


そういうものなんだなと思うのです。
 
 
 



能や古典芸能でよく、
 
守・破・離
(しゅはり)
 
っていう言葉が使われるけれど
まさにこれで、
 
発展させるためには、
「破」らなきゃいけない。
 



さらに、




自分のものになったときには、

最初のものとは一線を画している。
だから、結果として

「離」=同じものではなくなる。
 
 



人の知恵って、
粋を集めた結晶だから、
昔の言葉って
ほんとにすごいなぁって思う。
 
(とても短い言葉に集約されてることが多いから、解説したり解釈したりする側によって全然違う意味になることも多いけどね😂)

 
 
 



服の話に戻ると。

 
茶色の服は基本選ばないけど、
桜といっしょに茶色の革ジャン着てるわたし好き!って思ったら着ます。



でも、着てみてちょっとちぐはぐなときは、


たとえば
 
化粧下地に紫のコントロールカラーを入れて透明感を強めにだす。

(中途半端にしてるとくすむから、
その中途半端をやめて極端にするイメージ)
 
もしくは、頬の骨格に合わせてオレンジをいれてイエベ風にする。

(顔の色全体を黄みにあわせるイメージ)
 
色味が合うように
アイラインは極濃い茶色で締め色を使う。
 
 
他にも、ストールや小物など、
自分の顔に一番近いところの色を、
締め色にしたり、
逆に白っぽくてレフ板効果の強い、
お肌が綺麗に見えるものを選んでみる。




などなど。
どうしたらちぐはぐが消えるか分からない時は
ある程度のことはYouTubeやネットや本が教えてくれます。

そういう意味で、知ってることって大事だし安心感が出るよね。


 

足す要素と引く要素を
組み合わせて
統一感を出す。
 
そうすると、
人って大概の色は着こなせるものです。
 

 
でも、そのためには
化粧品の色も
ちょっと多めに持っておいたほうが
色が選べて楽しいし、
 
きちんと自分の顔と向き合わないと
印象がチグハグになるから、

そういう意味で、
基本よりも難しい「発展編」に違いない。
 
 
これが服じゃなくて
なりたい自分や生きたい自分を生きることだったとして
 
たとえば、
絶対的に姉御肌なキャラクターだと
占いで言われていたとして、


その人がかわいいお姫様になりたかったとほんとは思っていたとしても、
 
同じ話だと思うのです。
 




もちろん、自分には少ない部分だから
天然で全面的にそうなるのは無理かもしれません。



でも、
少ないだけであって、
憧れるということは、
その要素は必ずその人の中にあるのです。

 
だから
全面的にやらなくても

好きな男の前や大切な周りの人の前だけで
その可愛らしさを出したら、

ギャップ萌えで周りがきゅんきゅんすることも

当然あるわけです。




*そして、総量が少ないってことは、
ちょっとやったら満足するから
ずーっとやってなくても良いことが多かったりする。
 
 
 
見た目でも、
中身でも、
あなた自身には
すべての可能性があります。
 
憧れる・惹かれるキラキラということは

もともと持ってる総量が
他の人より少ないかもしれないけれど0ではないっていうことです
 




あなたはこの色が合いますよ!
あなたにはこういう性格がありますよ!

って言われたとして、





ショボーン「確かにそうだなぁ。他の自分も好きだけど、それ以外は全部諦めよう
 



じゃなくて
 



てへぺろ「確かにそうだなぁ。そんな自分は受け入れつつ、でも好きな自分にもチャレンジしよう
 



って、選んでいって欲しいなと思うのです。
 






結局、見た目の話だとさ。

人って似合わない形や色があるんじゃなくて
しっくりこないものがあるだけなのです。








そんで、しっくりこないのがエネルギーの大小の場合はもうどうしようもなく似合わないから😂

しょうがないんだけど😂







エネルギーが大きすぎて合わない=と自分を小さく見積もると、

【服に着られる】現象が起きるし、




エネルギーが小さいのを無理やり押さえ込んで着ると、
【全体的にくすみます】😂







*似合わないってのが外側向けの意識だっていう方がいたので、一応補足するけど。

本来の自分のエネルギーと比較して似つかわしいかどうかっていう意味で私は「似合う」って言葉を使ってるよ。





要はエネルギーに合ってたら似合うし
エネルギーに合ってなかったら似合わない。




でも、エネルギーって繊細なので、

この色味だと顔の色とちぐはぐでなんか合わない。

とか、自分のなかの一致感が取れないときがあると思うのです。






そういうときには、
お顔の色を少し変えるとか、
小物使うとか、
ツールはいっぱいあるので、
楽しんで色遊びや、
バランス遊びをすると、


ちょうど良い一致感と統一感が出るから、
それでエネルギーが整っていくよね。




そうすると、
外側に対して醸し出すエネルギーも変わるから、
似合ってるねーって言われることも
存在感があるねって言われることも、
増えると思うのです。
 



まあ、でも、

最初から100点取れるテストってつまんないからさ。
試行錯誤するのが楽しいと思うので。

いろいろチャレンジしたらいいし、
好きなものを選んだらいい。


好きなものと、
自分の得意な部分に差がある場合は、
色合わせとかの知識で補ったら
ちぐはぐにならない❤️
 
 


でも、まず100点とって褒められたことがないって方は、元の自分を受け入れるだけで超絶イージーに100点満点で愛されるっていうのを受け取ったらいいよね。


 
そうすると、前提として、

少なくともイージーゲームでは100点で愛されてるから、チャレンジしても何しても愛されるし、最悪愛されなかったとしてもイージーゲームに戻ればいい✨

っていう安心感=自己肯定感につながります。


 
変にこじらせると、
どうせ何やっても私は愛されないってなるので笑笑


それは相手するのめんどくさいし
嘘なので
適当なところで辞めるのをお勧めします😂






結局みんな好きな色を着れるし

好きな自分を生きれるって話ね。

 





photo by 小木曽 絵美子



あなたという生き方を楽しもう❤️