開演前、会場内にはスジュの曲が流れていました。
広さはホールとアリーナの中間くらい。
どの位置からもステージや花道との距離が近く、ちょっと高い所にあるスタンド席でも充分見やすそうでした。
私のポジションはアリーナC区。センステを正面から見られるエリアです。
A区とどちらにしようか迷ったのですが、
・結局、演出が一番きれいに見えるのは正面から。
・柵が長いので、柵前を取れる可能性が高い。
という理由によりCを選択。
個人的には、”当たり”だったと思います。
なにしろ、日本と違ってバックステージが無いため、バクステでやっていたパフォーマンスやMCも全てセンステでやるわけです。
しかも、まさかのトロッコ有り!><
周囲の人たちにも恵まれ、押されることもなく、もみ合いになることもなく、平和な時間を楽しめました。
まず、いつものようにSong for youが流れ、公演開始。
見慣れたヘリと共に、D&Eが登場します。
デコ出しドンヘたん・・・!
前髪を上げ、サングラスをかけた姿を見て、私は彼が海外公演を満喫していることを確信しました。
日本で出来なかったことを、台湾で発散するドンヘたん。
萌え・・・(〃ω〃)
Bari5!では、途中でサイドチェンジすることなく、ずっとセンステ正面の方を向いてのパフォーマンスでした。
間奏では、シホさんとあうちさんの、ダブル頭ぐるぐるが炸裂!
ダンサーさんは日本と同じクオリティで、高いプロ意識のまま、ステージを楽しんでいる様子が伝わってきて嬉しかったです。
その後、ウネはセンステからトロッコに乗り込み、C区の前を通ってメインステージへ。
最初のMCでは、えるぷによるサプライズイベントがありました。
まず、『Event おぷそよ』(イベントはありません)というバナーを一斉に掲げて、ウネに見せます。
動揺を隠せないD&E。
「そんなこと言うんなら、オレたちだって歌ナシにするよ?」的なことを言ってたと思います。(想像)
からの、
ふたりが「うりぬん すぽじゅにおえよ!」と自己紹介した後に、バナーを裏返して本当のメッセージ(私達の愛が応援です的な)を見せるわけです。
この遊び心!
可愛いイタズラ!
台湾えるぷちゃんとウネとのかけ合いは最高です。
MCの途中でウネはセンステへ移動し、そこでも色々と話をしてくれました。
思ってた以上に中国語を頑張るドンヘたん。
でも、聞いていると日本でのライブとほぼ同じ感じで、詰まると韓国語を話したり、通訳さんに助けを求めたりしている様子でした。
中国語で話されると、ほぼ100%何を言っているかわかりませんが、韓国語だとほんのちょっと意味が何となくわかった気がします。
ドンヘたんが詰まりながらモタモタ話をしていた時、お客さんが「ぱりへ~」(早くして)って言ったのも聞き取れたしな。
もちろん冗談ぽく、可愛い言い方でした。
しかし、それに対するウネの反応が過剰!(笑)
「こっちは一生けんめい話してるんだぞ!」(想像)と、(もちろん冗談で)怒ったフリでC区のえるぷに食ってかかってくるので、ワタクシは必死で彼らから身を隠しておりました。
怒りにまかせて、ジャケットを脱ごうとするドンヘたん・・・!
でも途中でやめて、ヒョクチェくんが彼にジャケットを着せてくれました(〃ノωノ)
ひょっくん優しい(〃ノωノ)
上記の「ぱりへ」事件は、2回目のMCの時ですね。
ともかく、こういうやり取りから、中国語の「メイヨウ」=韓国語の「おぷそ」であることをワタクシは学習しました。(たぶん)
あと、中国語で変態は「ペンタイ」です。(たぶん)
ウネがえるぷのことをそう言っていたので・・・。
彼らが日本のツアーで学んだトークテクニック(えるぷいじり)は、遠い異国の地で生かされていました。
再び公演のことに話を戻すと、セトリが日本と大幅に違っていたのは超プレッシャーの後からです。
アレンジver.ではなくオリジナルのWonderlandが流れ、ステージにはドンヘたんがひとりぼっち!
まさか、
まさか、
ソロがある!!
久しぶりのドンヘたんソロは甘くてロマンチックで男らしくて素敵でした(〃▽〃)
皆びっくりしていたからか、いどんへコールが無かったのがちょっと残念。
香港、上海では頑張って叫びましょう。
そして、とんでもないステージが生まれたのが、次のヒョクソロです。
ウネコン1stの「ぽくそみなーむ」からのWith youかと思いきや、なんと、彼がパフォーマンスしたのはSS4のソロ曲でした。
今まで何度、BDで映像を見たことか。
私はSS5からのペンなので、まさか、生で聴ける日が来るとは思いませんでした。
「アイドルは5年が寿命」
「でも俺たちはファンの愛で食ってく」
「ファンサービスなんてしない リアルな愛だけ」
今だからこそ、しみる歌詞(うろ覚え)ですね。
メインステージでラップをしていた彼は、途中でセンステに来て、あの伝説のダンスパート開始です!
これ・・・とんでもねーな・・・と、ワタクシはなかば呆然としていました。
ヒョクチェくんって、鼻筋長いんですね・・・。
あんな宝石のようなダンスを、
2年間、踊れなくなるなんて。
きらびやかなステージの上で、彼を愛する大勢の人々の前で。
ソロ曲の後は、1+1=LOVEを飛ばして、SymphonyのかわりにWay for loveです。
なつかしっ。
へんぼくもそうでしたが、やたらと懐かしい感じがしました。
トロッコに乗ったヒョクチェくんは、ラップパートをノリノリで歌おうとしましたが、マイクトラブルにより声が入らなくてなんかごまかしてた。
その後のGrowing painsはお客さんのかけ声バッチリ!
皆で映像を見るコーナーが台湾でもあって、案の定、太完美だったのですが(だと思った)、そこでもかけ声がすごかったです。
ずっとスジュを見守ってくれてるんだなぁと感動。
アンコール時の企画では「アンコール!」というかけ声のかわりにOnly Uをえるぷ皆でずっと歌っていました。
もう本当に、ずっと。途切れることなく。笑いながらも、ずっと。
すごい団結力でした。
ステージの光が消えて、アンコールが始まる合図が見えると、より一層歌声が大きくなって盛り上がったのは鳥肌モノでしたね。
アンコールのウネは、明らかなチョギワヘアーで登場。
ようやくこの時が来たか!
ワタクシは、いそいそとペンカペさんから配布された触角付きのヘアーバンドを用意しました。
事前にペンカペさんがちゃんと説明してまわってくれていましたが、あれは本来、ちょぎわの時だけ頭につける企画です。
なぜか公演の最初からヘアーバンドを付けている人たちがいて、ちょっと残念でしたね。
(説明を聞けなくても、常識的に考えればわかることだと思います・・・。)
ともかく、触角を付けて全力で踊るえるぷ!
ステージ上で楽しくダンサーさんたちと踊るウネ!
曲も良いし振り付けも良いし、本当に楽しい時間でした。
ウネの人差し指ちょこん(ET風)に萌えた~。
チョギワ終了後、「もう1回!」「はんぼんど!」「One more time!」のコールが入り乱れる会場。
しかし、ウネはスルーして座り込み、体力の回復タイム(MC)に入りました。
ドンヘたんの膝の上に乗ろうとするウニョク・・・。
「だめっ」と拒否するドンヘたん・・・。
立ち上がろうとするドンヘたんを、腕をつかんでひきとめるウニョク・・・。
なんかやたらドンヘたんの首筋やら肩やらを触るウニョク・・・。
最終的に、ドンヘたんは膝立ちになり、肘を曲げたまま両腕を水平に上げるという謎のポーズをさせられました。
えろい・・・・(〃▽〃)
ドンヘたんの無防備な両脇。
ドンヘたんの無防備な脇腹。
触り放題です!!(ウニョクが)
MCでどんなに真剣な表情をして、真剣なことを語っても、髪型がチョギワなのでミスマッチが半端なかったですね。
とにかく、ふたりはよく手をつないでいました。
ドンヘたんのツンは継続中・・・。(ツンデレのツン部分)
ウニョクからのキスを拒否し、トロッコではボールを彼に投げつけていました。
頭にボールをぶつけられ、投げ返すヒョクチェくん。
見事にキャッチするドンヘたん。
沸く会場。
本当に楽しかったです。
最後の最後、ガチでウネがGiftを歌わないことを悟ったえるぷ達は、Gift用に作成されていたバナーを一斉に掲げました。
(「バナーがチラホラ上がった」みたいなツイも見かけましたが、C区から見る限り、スタンドもスタンディングも結構みんな掲げていたように思います。)
「Giftは韓国語版が無いからやらないよ。でも、僕たちにとっては皆が贈り物だから」(想像)のようなことを言ってウネはまとめようとしていました。
それでGift企画はまだ救済されましたが、1+1=LOVEの企画のバナーは最後まで出番なしで切なかった。
唯一、日本語でも説明を書いてくれたバナーだったのですが・・・。
(Giftバナーと一緒に掲げていた人もいました。)
アジアツアーの初日は、うまくいくこともあればうまくいかないこともあったり、予想通りのこともあれば予想外のこともあったり、そんなふうに無事に終わりました。
今まで行った公演の中で、個人的にベストかもしれない。
次は香港ですね。
とにかく安全に、無事に、成功しますように!