わたしが王子に初めて出会った頃。
王子にはすでに一緒にいる女性がいました。
わたしは実は長いこと片想いやってん。
あんまり言ってへんから、当時から私達を知る滋賀の人やバーズの人しか知らへんと思う。
だから今こうして、一緒に生活したり、2人で生きれるようになるとは全く思わなかった。
何度も王子の事は諦めよう。
縁を切ろう。
そう思って行動したのに、王子はわたしのピンチを嗅ぎ付けて駆け付けてくれて
だから王子本人は。
わたしと生きるのは不服なんじゃないかと、実際不服そうな時もあるし。笑
なんかそんな不安とか苛立ちとかも、昔はあった。
でもさ。
大事なんは私自身がどう思って、どうしたいか？
そこに尽きるのでは無いかと、考えを変えたんね。
私は王子と一緒に生きたい。
だから、その為に何が出来る？
そうして行動や相手。
王子ともやし、友達ともかな？
そして親とも。
向き合い方を変えていった。
ウズメは20代後半から、
アルコール依存症のキャリアです。
王子が自分の人生をかけて、そんなわたしを支えてくれています。
アルコール依存症になった切っ掛けは本当に些細な事だったのですが。
気が付いたら仕事が全く出来ないほどのアル中になっていました。
何度も親や1人でも、立ち直ろうともがきましたが。
駄目でした。
一定周期でアル中に戻ってしまい、仕事が出来なくなりました。
そんなわたしを、
王子が現在進行形で支えてくれています。
わたしの日々への感謝や、王子への信頼感の土台はそこにあります。
そのうちアル中でこの世を離れると思っていたわたしを、もう一度生きたいと思わせてくれたのは王子です。
わたしは王子を利用している。
王子の人生を犠牲にしている。
それが事実です。
だから、強く逞しく、図太く、毎日笑顔で、生きたいのです。
それが彼への恩返しだと思っています。
病状が回復し、以前の職種、建築士としてまた働き始める事が出来て、本当に。
涙が出る位、嬉しい。
しんどいこともあるけれど。
それでも、王子がわたしを生かしてくれて、良かった。
ありがとう。
生きている事は奇跡。
こうして今年も春の桜をみることが出来て、元気で働けて、王子は何があっても側に居てくれる。
だから。
わたしは生きていられる。
依存だ、王子から自立しなさい。
自立して生きておられる女性から以前はよく言われた言葉です。
しかし、
わたしは誰かの助けが無いとこうして生きている事が出来ませんでした。
誰かを頼ることは悪い事ではないと思います。
わたしはね。
自立してなくてもいいやん。
大切なのは、生きている事。
生きてさえいれば。
そうしたらいつか、
また働いたり人間として笑える日が来るから。
読んでくれて、ありがとう
ウズメ
お仕事いってきまーす💓ヽ(●´ε｀●)ノ