ABEMAで観た昨夜スタートの春アニメは
「完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる」
2020年から小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載されてた追放ものです

書籍は異世界アニメのなかでもオーバーラップ
、

漫画版が『コミックガルド』なので今期のオーバーラップ枠アニメです
残念ながら覇権アニメといわれるほどの大当たりはないですが・・・安定したストーリーが多いイメージです
魔物から国を守る「聖女
」が存在するファンタジー異世界

聖女を代々排出する家系から生まれた主人公は、厳しい教育のもと、歴代最高と評されるほどの実力を身に着けます。しかし、その隙のない完璧さ故に、周囲から疎まれ、しかも実の妹・ミアも聖女のため
愛想の良い妹がいればよいと、王子は主人公との婚約を破棄し、隣国へ売り飛ばすのでありました・・・という世界観のお話

小説家になろう作品などで数多く作られた典型的な中世のヨーロッパみたいな世界での婚約破棄
追放もの聖女はたいてい隣国で愛されて力も認められて幸せになるのが毎度毎度のパターンですが・・・
ところで「聖女」という存在って、どういう位置付けなのでしょうか

国を魔物から守護することが務めであれば、その責務を完璧にこなす人物が疎まれる理由が
「ただ単に無愛想だから」というのは理不尽というか、そうはならんやろ!!!と突っ込みどころ
しかも、自分たちの安寧を守ってくれる存在に対して街を歩いているだけでも、ひどい扱いです
愛されないゆえの存在証明として公務に励むも独断専行が過ぎて仕事を奪われたと周囲の逆恨みを買う主人公
しかも、自分たちの安寧を守ってくれる存在に対して街を歩いているだけでも、ひどい扱いです

愛されないゆえの存在証明として公務に励むも独断専行が過ぎて仕事を奪われたと周囲の逆恨みを買う主人公
婚約までして国を自分たちの責務である防衛を担ってくれる聖女に対し
両親や元婚約者ら追放もの設定のための開き直った装置感
愛想がないというだけで、我が子を嫌って金のために隣国に売り飛ばされることを喜ぶ親がどこにいます

よくもここまで不自然な設定にできたよねぇ・・・と感心します

第一話を見る限り動きの少なく、けっしって悪くはないけど低予算な作画
聖女としての仕事をしてる様子は台詞ばかりで・・・
映像としての見せ場が少ないので満足感はないです
容姿端麗・大きなお胸で愛嬌抜群の愛されキャラの声は
本渡楓さん

この手の婚約破棄だと妹が王子と結託して愛想のない姉を追い出すとパターンですが・・・
妹が姉に懐いていて、天真爛漫に描かれています
主人公の声は石川由依さん

感情の薄い演技が「進撃の巨人のミカサさん」のイメージとダブり継続して視聴決定です

追放されるまでの演出も良く、ストレス無く視聴できそう
笑わないヒロインキャラって進撃の巨人のミカサ以外だと綾波レイやホシノルリやヴァイオレットエバーガーデンなど
人気キャラが多いイメージです