その1の続きです。
「自分を変える」から最近は
「自分を思い出す」とか「本来の自分に戻る」
そんなワードが増えてきているように感じます。
これ、なんとなくわかるけど
微妙に違和感がある。
なんでかな?と思ったら
「自分を変えたい」と思ったのは
今の自分ではダメだと思ったから。
今の自分ではダメだと思ってる人に
「本来の自分を思い出そう」と言っても
この時点で本来の自分がわからなくなっている。
そんなのわかったら、こんなに苦労してないわっ!
って言いたくなる(笑)。
そこで、ポンと出てきた言葉が
良いところもダメなところも全部ひっくるめて
今の自分で再スタートを切るという意味で
「自分をやり直す」
でした。
良いところも悪いところもひっくるめて、となると
正直苦しいんですよね。
元々が今の自分が嫌で自分を変えようと
もがいてきたから。
きれいな言い方だと「自己受容」だと思う。
それよりかは、いい意味で
「開き直る」「諦める」
なのかなって思います。
諦めるとは明らめるとも書くし。
ちなみに、明らめるとは
仏教の世界では、いわゆる諦めることを「明らめる」と書き表します。
つまり、あきらめるとは断念するということではなく、事実を明らかに見るということであり、現実を直視し、それをありのままに受け入れるという意味にほかなりません。
(引用ここまで)
長い自分探しの旅もゴールを迎えるのかも・・・。