今年の春日賞は

連日、春の風を感じる陽気でとても過ごしやすかったです🍃



初日は地元勢全員が勝ち上がるという

活躍ぶり。

地元に対しての選手の想いがレースから伝わってきましたね。


それだけに落車があったのはとても残念でしたが。。。




今年は70周年の節目の記念でした。




中井兄弟の兄・太祐選手が

前検日のインタビューで

『今年は自然体で参加することにしました』と

いつもと違う雰囲気。



実は撮影していたカメラマンの方も

『あれ?中井選手いつもよりリラックスしていたね』

とおっしゃっていたのです🤭





甲子園のマウンドに立ったこともある

中井選手は97期でデビューした当時から

『奈良から期待の新人選手』として

ずっと注目されていました。


それだけに地元記念もプレッシャーを感じたいたようです。




大きな期待を受け

S級には上がったものの

地元記念ではなかなか結果をだせず

柱の陰で落ち込んだ表情をしている姿をみかけたことは

今でも覚えています。




なかなか思うように伸びない中

103期の弟・俊亮選手、元砂選手、栗山選手の

3選手がデビュー。


そのあたりから奈良の後輩達がどんどん勢いを増していきましたよね。


ただ、弟さんがデビューすると

お兄さんも刺激を受けたかのように

結果を残しはじめたのです🥺




とても不思議なのですが

2016年3月11日に弟・俊亮選手が

小倉でS級初優勝を決めると

その20日後の31日に兄・太祐選手も

同じ小倉でS級初V!!


兄弟はやっぱり繋がっているんだなぁと

思わざるを得ないできごとでしたね。





俊亮選手がデビューして太祐選手の成績があがり


俊亮選手が優勝してすぐに太祐選手が優勝。。。



中井兄弟の不思議な連鎖は

今回の春日賞でも起こったのです・・・。




3日目の準決勝で俊亮選手が3着で

地元記念の決勝に初めて勝ち上がると、、、


太祐選手もなんと3着!!!!



2人の目標であった

『兄弟で地元記念を走る』

が実現することになったのです‼️‼️‼️


以前から中井兄弟の取材をさせていただいていた私も涙が出そうでした。。。


(2016年春日賞のデイリースポーツのコラム)


いつか中井兄弟の連係が見られると嬉しいなぁと思いながら、大事に保管してありました📝



そして迎えた

春日賞決勝戦🏆


兄・6番車、弟・4番車。

前を見つめる2人の横顔がそっくり😎😎


夢が叶った2人の気持ちを想像するだけで

胸がいっぱいになりそうでした🥲


決勝インタビューで俊亮選手が

『兄ちゃんの前で』と応えた姿にもグッときましたね。


弟を見守るかのように追っていく兄。



無条件の信頼関係。

他の人とは違う感覚があるんだろうなぁ。



競輪のラインは

人間関係がダイレクトにレースに繋がっていくので

兄弟となると伝わってくるものも

より熱い😭



最後は太祐選手が

『気持ち』でコースを狙っていった走りがかっこよかったですね。



今年の春日賞も素敵なシーンをたくさん見られて感無量です✨




そして、10年前から  

共に奈良競輪中継を作り上げてきたメンバーで

今年もお仕事ができたことも

とても嬉しかったです。




ほんとに、ほんとにありがとう。




今回のポスターのデザイン

いちばんすきです。



さらに次回の秋篠賞のポスターが

もっと好きです。



そう、今年は奈良でG IIIが2回開催されるのです♡♡



次はどんな開催になるかな✨





おまけ↓↓


奈良の103期3人のデビュー前の

懐かし映像もありましたのでぜひご覧ください😆

中井兄弟ショットも💡