今月から「モデル式キレイ術」お伝えします | 美姿勢生活diary

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神戸美人塾を主催している三浦さやかのブログです

 

 

 

 

先生 

まじめに「きれい」やってますね。

 

 

 

 

この言葉をとある生徒さんから言われたとき

確信をつかれた思いがしました。

 

 

そうそう。

私は「キレイ」とか「美しい」とか

きわめて感覚的で

価値観もいろいろな分野に対して

きわめてまじめ路線で切り込んできたように思います。

 

 

 

それは、私の会社員時代の経験が

そうさせてきました。

 

 

私のモデルデビューは大学1年生の時でしたが

大学卒業と同時にモデル業は辞め

(その時は復帰するなんて全然考えてなかった!)

金融系の一般企業に就職をしました。

 

当時は神戸に一人暮らしをしながら、社会人1年目。

会社のことは1から10まで知らないことだらけで

激務に必死にくらいつきながら

上司に怒られ・取引先にも怒られ

働くことは何と大変なんだろうと

痛感する日々でした。

 

そんな最中は、疲れ切って家に帰り

そのままベッドへダイブ。

料理など作る気もせず

スーパーのお惣菜を一人温めて食べる・・

毎日なんとか暮らしていました。

 

そんな生活が1年ほど続いたある休日に

ふとテレビの

「感動の再会」がテーマの番組に目が留まり

何気なく観ていたのですが

特に何も心が動かない自分にびっくり。

大学時代までの私は

こんなテーマの番組を観たら、必ず感情移入し

必ず号泣するという

かなり涙もろい性格で

自分でもこの涙もろさ、どうにかならないのかと思っていたほどでした。

 

ところが、その時は涙が1滴も出ない。

何も感じない。

 

自分の感情にふたがされていて、何も感じないように

心が動かないように

そういう風に自分を作ってしまっているような

そんな気がしました。

 

そういえば、その1年

花屋さんで花を買ったこともなかったし

お花を見てきれいだと思ったこともなかった。

 

働くこと生きていくことに必死で

感覚や感情はどこかに封印していた

そんな感じがしました。

 

 

その時から「何のために働くのか」

という自問自答が始まり

ノートにそれを書き始め

 

紆余曲折あって、その2年後にモデル復帰をし

会社を辞めることになったのですが・・・。

 

 

復帰してきたモデル界は

会社の社会とは常識が違う世界。

 

会社員時代の私は

どうやって取引先に売り込もうか

どうやって案件を社内で通そうか

どうやって上司の決済をもらおうか

そんなことばかり、毎日考えていたのに

 

モデル界では

どうしたら姿勢や歩き方がきれいになるか

どうしたら美しく見せられるか

どうしたら服を着こなせるか

そんな自分ことを考え、身に着けていくことが

ゆくゆく仕事になるという世界。

 

 

女性にとって自分にとって

前向きなことを考えていればいい

なんてありがたいことだ!

 

 

そして

 

 

だからこそ

キレイ・素敵をまじめにしよう!!

ありがたい気持ち、ちゃんと形にしよう。

 

 

そう思いました。

 

 

 

そんな異色なモデルで

そもそも研究熱心という性格も手伝って

現在は、いろいろな大学に招いていただき

講師の仕事も与えていただけるようになり

また各地でセミナーなどをさせていただけるようになりました。

 

 

思えば、それは、会社員時代の激務のおかげです。

 

 

 

会社のお仕事だけでなく

子育て中のママさんや

介護をされている方

人のお世話をされている方など

自分のために時間と気持ちを優先できない方は

たくさんいらっしゃると思います。

 

そんな人の癒しや楽しさ、輝きのために

少しでも役立つことができれば

 

そう考えて神戸美人塾やセミナーをさせていただいています。

 

 

そして、このブログでも今月から

モデル式キレイ術 というタイトルで

これからいろんな情報を発信していきたいと思います。

 

 

不定期の発信になりますが

ぜひお付き合いいただければと思います。

よろしくお願いします。

 

 

まじめに45度のポーズの私