先日ブログにも書いたとおり、講師をさせていただいている
神戸ファッション造形大学と神戸ファッション専門学校の
ファッションショーが行われました。
学生のみんなが一生懸命準備してきた、たくさんの作品がならび
素晴らしいショーでした。
やはり、この大学と専門学校は、作品のレベルが高い!
毎年驚き、感心させられます。
遠くて見えづらくてごめんなさい。
本番のショーを終えてみると、やっぱりステージは、衣装と出演するモデルと
裏方さんたち等々皆さんの共同作業だなぁと思います。
だからこそ、表で演じるモデルの仕事は責任重大。
テーマの世界観、服の着心地、そして、会場の空気を汲み
それを全部伝えるのが仕事なのかと。
改めて、いちモデルとして、身が引き締まる思いがしました。
それから、今回のショーの中で、一番心に残ったのが
この時代にファッションは何ができるのか・・というストレートな問いかけと
その提案でした。
昨年の震災を受け、着飾ることをタブーと見る傾向もある中で
ファッションは何をするべきか、何ができるのか・・・
確かに明るい服を着れば、なんだか気分も明るくなったり
新しい服を着ると、気分も一新されたり
服が持つパワーは、存在をするはず。
着飾ることで得られる幸福感を感じて欲しいというストレートな提案は
この業界にいる私たちこそ、それを信じて進んでいかなければ・・と
パワーをもらえました。
なにはともあれ、ショーが終わってほっとしました。
そしてそして、今回は美人塾のみなさんが、ショーを見に来てくださり
嬉しかったです。
ジュニアのみんなにはよい刺激になっていればよいな。
皆様、お忙しい中ありがとうございました。