こちら↓の続きです。
カイロ空港到着後、ギザにあるマリオットメナハウスへ。
こちらでサナーさんと合流です♡
朝食のレストランへひらり現れたサナーさん。
まるでサナーさんのお庭のよう。笑
気持ちよく晴れてピラミッドも見える素敵なメナハウス。
ちょっと肌寒いので、中で朝食をいただきました。
さて、マリオットの朝食といえば、オムレツ。
これは世界共通なのかな?
私はだいたい具沢山にして最後トマトを入れて失敗するので、今回はトマトなし、キノコとチーズとあと何を入れたかな・・
忘れちゃいましたが、今回は今までで一番美味しいオムレツが作れた!(作ったのはレストランのシェフだけど。)
オムレツ以外のビュッフェは、エジプト料理がメインだったのかな。
写真がないのが残念過ぎるのだけど・・笑
撮り慣れていないのです。撮ればよかった~・・旅の思い出。
この後、エジプト料理をたくさん食すことになるのですが・・
美味しいんです、本当に♡
スパイスがいい感じで効いてるのに、全然クセがないというか。それなりに滞在してこんなに日本食が恋しくならない国は初めてでした!
この流れで、肉じゃが食べても違和感がない。笑
そんな感じで、だからと言って和食とはもちろん全然違うのですが、でも素朴さが似てるのかな・・。本当に美味しいです。
そして、朝食中に、屋上のない作りかけのボロボロの建物をたくさん見たとサナーさんに話を振ると、
「そうなんですよ~納税対策らしく、建物を完成させないらしいんですよね。笑」
「古代の叡智どこ行った?って感じで。」
この、サナーさんの
古代の叡智どこ行った?
は、この後様々な場面で幾度も聞くことになり、かなりツボに入りました。笑
朝食後、サナーさんとは一旦別れ、私たちはカイロに戻りエジプト考古学博物館へ。
ピンク色のかわいい建物です。
この足がどちらか前に出ている像は生前に作られ、
ジョセル王。階段ピラミッドは翌日訪問しました。予約しての観覧ではなかったので、こちらのエメラルドのタイルはここでのみ観覧。またいくつか観に行くんだろうな・・という感じ。
こちらはお妃に香油を塗ってもらっているツタンカーメン。実際にこの椅子はツタンカーメンが使っていた王座。
ようこさんの口から「この絵が好き♡」と聞いて、なんてロマンチストなんだろうとようこさんのことをとても愛おしく思いました。
この3日後に訪れることになっているギザにある現在(まだ)オープン準備中の大エジプト博物館へ、一部の展示は移動され始めています。
しかし、このエジプト考古学博物館には、なんとあの
ツタンカーメンの黄金のマスク
が別部屋でまだ大切に大切に保管、展示されています。
撮影禁止。12月GEMオープンに向けてそのうち移動するのかな。
って、文字で読むと、「ふーん」情報なんですが、直に見た時のこの黄金のマスクの引付力といったら、もう半端ない!!
ようこさんと私は、
「お近づきになりた~い♡♡♡」
と吸い寄せられたあげく、
「ずっと見ていられる~♡♡♡」
と恍惚のひと時を過ごすことになるのでした。
ほんと、パワーがすごくて、離れられない!
私たちだけ??笑
後から知ったのですが、今回日本語ガイドで連日一緒にいていただいたアブさんは、カイロ大学で考古学を学ばれたそうで(吉村先生に「アブくん!素手で壁画触っちゃだめよ!」と言われたらしい。笑)、展示物ひとつひとつ説明にも熱が入る!
あっという間の博物館タイムでした。
余談ですが、アブさんがピラミッドやその他もろもろの石の加工のことについて
「お墓のためだけに作られてない」
「こんな重い石どうやってこの年月で積み上げたのか?誰にも分からない」
「こんなのレーザーじゃなきゃこんなに綺麗に加工できるわけない」
みたいなことをずっとずっと言われていたので、アカデミアでもそう言われてるんだろうなと。
さて、どう作られたのでしょう?古代の叡智やいかに。
長くなるので、続きます♡