5月12日(日)レインボーミュージカルのミュージカルコンサートVol4、おかげ様で無事終演いたしました。

 

 ありがとうを何度言っても足りないくらい、ご指導くださった、尊敬する大好きな先生方、一緒に舞台を作り上げた仲間、応援してくださった方々、全ての出会いと時間に感謝しております。

 

 最近、心に残っている、バレエの先生からの「本番は別れの日」という言葉を、あらためて噛みしめた一日でもありました。

 

 本番の日は別れの日 | Show must go on (ameblo.jp)

 

 自分が舞台に立っている時も、仲間のパフォーマンスを袖から見ている時も、一瞬、一瞬の時間が、二度と戻らない時間ということを感じながら、またとないその空間を楽しみました。

 

 先生方には、筆舌に尽くしがたい素晴らしいご指導をいただき、一緒に出ている仲間も、お互いを気遣い、みんなで少しでも前へ!となる本当に素敵な方々ばかり。一人の人間としても学ぶべきことが、いつも、たくさんあります。

 

 

 今回、ソロで挑戦させていただいた曲「ル・ポァゾン」は、天海祐希さんのアンドレを見て天海さんに、宝塚にドはまりし、「この人が出ている他の作品が見たい!」と母にねだってビデオを買ってもらって、それこそ擦り切れるまで見た作品の主題歌です。ずっと憧れのレビューのうちの一つで、いつか歌いたいと思っていた曲でした。

 

 毎回、レインボーミュージカルでソロ曲を選ぶときは、なぜか突然ひらめくのです、、、あ!これやりたい!!ってびっくり飛び出すハート

 今回もそんな感じでしたが、作品の世界観に今の自分の思いを投影させながら、先生方をはじめ、たくさんの方々のアドバイスをいただきながら、「ル・ポァゾン~レインボーバージョン~」を作り上げることができました。

 

 「私も舞台に立ちたい!あの中に混ざりたい!!」と思い始めた頃に出会った曲でしたので、いわば自分にとっては原点回帰の曲。

 その他、エンディングで使った楽曲も、小学生の時に、私にとっての初めての芸事でモダン&コンテンポラリーをはじめ、初めて舞台に立った時に踊った楽曲。

 

 私事ではありますが、今回は、原点回帰になったステージでもありました。

 

 舞台が大好きで、その舞台を通じて、たくさんのご縁があり、そこでの経験を通じ、どんどんまた舞台が好きになり・・・

 嫌いになった時期もたくさんあります。でも、私の人生の中で、舞台はなくてはならないもので、そこから得たものを振り返ると、人生の中でそういうものに一つでも出会えることって、とてもとても幸運なことだと思います。

 

 そういえば、来年は芸能生活(!?)30周年なのです。ソロリサイタルでもやるかなラブ

 

 

 ・・・そんなもの本当にやったら、チケット代を私がみんなに払わないといけないか爆  笑あせる
 

 

 

 冗談は置いておいて・・・

 ライフステージが変わっていく中でも、同じことを30年近くも続けてこられたこと、その中での出会いや経験に、本当に感謝しております。12日も、そんな一日になりました。

 この先何かが起きても、私は一生、舞台を続けていると思います。これまでだって、いろいろ起きたもん。でも、マリオカートでヒューーーって落っこちても、コースに戻されるみたいに、いつも戻って来てるもん照れ

 

 そういうものに出会えた自分の人生を幸せに、誇りに、引き続き、楽しく参ります。