今日は妊娠、中絶についての
深刻な内容なので、
心が苦しくなりそうな方は
読むのをお控えいただけたらと思います。
それでも女の子がいる母親の身として
伝えた方がいいと思ったことなので
今日は書きます。
小学校、中学校で
性教育に関することは習うけど、
まだまだ海外と比べると
取り扱われていないこともあり、
知識がない故に
将来望まない妊娠をしてしまう
子どもがいる現実。
女の子がいるお母さん、
もし、自分の娘さんが
そんなことになったら
どうしますか?
私が深刻に考えるきっかけとなったのが
ある漫画。
漫画のサイトをこの下に表示していますが、
R18禁系の他の漫画の広告が出てくることや
私の文章の中にも中絶についての記載など
センシティブな内容があるため
ここから下は閲覧注意です⚠️
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その漫画とは、
【娘が梅毒になりました】
先読みしたい方はこちら
(インスタの3話先まで読めます)↓
ほとんどネットで漫画は読まない私ですが、
ショッキングなタイトルで
歳の近い娘がいるので他人事とは思えず
気になって読んでいました。
このお話は、
優等生だった高校生の女の子が
ネットの架空人物にハマり、
課金したいがために
なんとパパ活をするんだけど、
話はそれだけではない。
パパ活で梅毒になり、
妊娠までしてしまうのだ。
梅毒になると
将来献血ができなくなるそうで、
しかも妊娠中期で
中絶するにはギリギリの時期。
(法律で22週以降の中絶は禁じられています)
妊娠中期の中絶は
リスクがとても大きく、
大量出血したり、
子宮が破裂することもあるという。
そうなると母体も命の危険に関わる。
しかも費用は40〜80万円と
週数が増えるほど
高額になるらしい。
妊娠12週以降の中絶は
死産届が必要で
そういう手続きもしなければいけない。
私は妊娠初期の中絶の映像は
ちょうど上の子を妊娠している時に
「金スマ」で観たことがあり、
子宮の中で生きている胎児を
スプーンのようなもので掻き出している様子が
エコーで映されていた。
胎児は必死に逃げるけど、
最終的には掻き出され
ここには書けないような姿で
外に出されるという
とてもショッキングな映像で
24年経った今もあの映像が頭に残っている。
恥ずかしながら
中期の中絶について知識がなく、
この漫画を読んだことをきっかけに
調べてみたところ、
中期になると、
薬で陣痛を促し、
出産の痛みに耐えて
外に出された赤ちゃんは命を絶たれるそう。
中には産声を上げて出てきた
赤ちゃんの命を絶つ瞬間のことが
書かれている記事を見て
胸が押しつぶされそうな気持ちになった。
人には様々な事情があって
こういう状況になってしまうこともある。
でもそうならないようにしたいのは
誰もが願うことだろう。
だから今日このブログを書きました。
うちは中2の娘がいて、
正直他人事ではなく
旦那さんに相談した。
結局、将来望まない妊娠をしないため
話しておこうということに。
その2日後、
私から話していたら
たまたま旦那さんが帰宅して参加するという
変な光景だったけど、
娘は抵抗もなく聞いており、
望まない妊娠をすることのリスクや
避妊具は100%の効果が
あるものではないということ、
自分の身を守ることについて
家族で話す機会となりました。
私は親から
そんなことを聞いたこともないし、
大人になるにつれて
自然とわかっていくものだという
感覚だったけど、
この漫画を読んで
私の娘にはそれではいけないと気付かされた。
どう説明しようかと考えたけど、
娘にはちゃんと伝わっていることを
願っています。
【娘が梅毒になりました】の作者である
あこさんは
パパ活のリスクを知ってもらうことや、
辛い思いをする人が1人でも減るために
この漫画を描かれています。
10代の読者の方も増えてきているとのこと。
クライマックスが近づくにつれて
リアルな表現が増えてきていますが、
伝えなければいけないことを
訴えているのがよくわかる。
それは10代の子どもだけではなく、
子を持つ親に対しても同じように
伝わっている。
子どもたちに
万が一の悲劇が起こらないために
親としてできることは何だろう?
子どもが望まない妊娠を
しないために
母はどうあればいいのか
何を伝えるべきなのか
考えるきっかけになると幸いです。
※心が苦しくなるような記載が
所々にありましたが、
もし不快な思いをされた方は
申し訳ございません。
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