前回更新記事では、
うちの娘(小3)の視力について、
・近視抑制に対して心掛けていたこと
・0.4まで落ち込んでしまった経緯
・裸眼視力が
1.2まで出るようになったこと❣️
(オルソケラトロジーの開始)
を綴りました。
↓ ↓
既に、
「うちも遺伝による近視が心配で⋯」
という方や、
「え
そんな魔法のようなものがあるんですか」
というようなメッセージを
たくさん頂きました。
中々お返事が追いつかず申し訳ありません🙇♀️
皆さんのお気持ち、痛いほどよくわかるので、
せつない気持ちも感じながら読ませていただいております
今回は、
手術不要で
裸眼視力1.2まで出るようになった
『オルソケラトロジー』について、
また、
その前段階として
今の医学でできる
『近視抑制』の方法の色々について、
どなたかのご参考になればという
思いのもと、
自分の経験談と照らし合わせながら
2記事に分けて
みっちりお話したいと思います
今では〝裸眼視力1.2〟で
色々と無自覚だった生活の不便が払拭された長女✨
勉強もはかどります💮
さて、
オルソケラトロジーについてお話する前に、
まず、
いくつかお話したいことがあるんです
まずはこれです。
多くの方は、
(こどもの〝目を細める仕草〟などから)
「うちの子目が悪いのかも⋯」と感じたり、
(学校の視力検査の悪い結果に)
「これは大変」と慌ててから初めて
眼科にかかるのではないかと思います。
そして結果、
視力検査の結果が悪ければ
〝メガネ生活〟に入っていくパターン。
これがスタンダードですよね
でも、
これは意外に知らないという方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
その〝薬〟というのにも
色々段階があります。
(薬というのとは少し違いますが、)
まずは『サプリメント』💊
サプリメントですから、
当然お薬と比べると気休め程度とも
言えるかもしれませんが、
この『ロートクリアビジョン』に関しては、
勉強やスマホやゲームetc…といった
目を酷使することの多い
イマドキのこども達の
目の健康のために良いと
薦めている眼科のお医者様も
多くいらっしゃるようです。
ただ、
うちの娘の場合は、
この段階は経ず、
まずは
『保険適用の点眼薬』から始めました。
娘が最初に処方されたのは、
『トロピカミド点眼液』
というものだったのですが、
これは、
〝近視を抑制する効果がある〟
というよりも、
『視力が落ちる原因となる
〝目の緊張〟をほぐす』
というお薬です。
↓ ↓
具体的な使い方は、
「寝る前に両眼に1滴ずつさす」だけ。
しかしこれが結構
こどもには最初衝撃的なもので、
目薬を差した後の視界が大きく変わる
▶娘が言うには、
「世界が緑色になる」
ものなんです。
眼底検査をする時の
目薬をした時の感じに
近いのかもしれませんね。
でも、最初は驚きますが、
〝寝る直前につけるもの〟だからこそ
〝慣れればなんともない〟
感じのようでした。
私なりの感想としては、
〝目を使った後に、
遠くを見て目を休ませる〟
= 目の緊張をほぐす
というのに近いことをを
点眼薬で強制的に行う…
そんなお薬なのかなーという印象でした。
「うちの子、視力が悪くなりそう」
そういう初期的な状況であれば、
この点眼薬での抑制は良いと思います
更に!!
この〝点眼薬での抑制〟でいうと、
これはご存知の方も多いかもしれませんが、
『マイオピン』というお薬です。
↓ ↓
詳しくは上記HPをご覧頂くと
よく分かるかと思うのですが、
こちらは
『小児の近視の進行を抑制する薬』
とハッキリ明示されている点眼薬
ざっくり言うと
大体こんな感じのものです👇🏻
『マイオピン点眼薬』
・近視の進行を約60%抑えることができる
・就寝前に点眼
・副作用はほぼ無し
・日中も眩しさなく過ごせる
・両眼で1ヶ月に1本使う
・0.01%と0.025%の2種類があり、
効果の出方の強さと価格が違う
私が調べたところだと、
〝こどもの近視抑制治療に
力を入れている眼科では
ほぼマイオピンを取り扱っている〟
といった印象です。
今はまだ保険適用外のお薬なので
月に3000円前後かかる(自費)わけですが、
私がお話したドクターは一様に
(『マイオピン』を)
「使うのと使わないのでは
近視の進み方に絶対的な違いが出る。」
「しかし、
マイオピンを常用したからといって
視力が低下しないわけではない。」
と仰っていました。
さぁ、皆さんならどうしますか
私は、
この段階にきた時…
つまり、
・保険適用の『トロピカミド』を常用
・アイトレなども導入
・日常的に姿勢や目を休ませることも意識
▶それなのに
視力がどんどん落ちている状況
それにぶち当たった時、
とてもとても迷いました
誰に相談して答えが出るわけではない。
「親御さんの考え、
親御さんの選択次第です。」
まさにドクターの仰る通り。
私はそこから
かなりの情報収集をしました。
眼科医の方が書いた論文も
いくつか読みました。
それほどに
どうするべきか迷っていたのです。
そして結果的に選んだのが
『オルソケラトロジー』でした。
迷いに迷っていた私の背中を押したのは、
以下の事柄。
↓ ↓
一度落ちた視力は
二度と戻ることは無い
メガネを使い始めても、
視力はどんどん落ちていく
→都度メガネの買い替えが必要。
あくまでも
「メガネを通して
〝見えるようにしている〟だけ」で
視力が良くなるわけでも
近視を止められるわけでもない⚠
オルソを開始、継続すれば、
始めた時点での視力以上に
近視が進行することは無い
始めて1週間後には
裸眼で日中の視力が
1.0~1.2は出る
それで心が決まってからは
早かったです。
「もっと早く心を決めて、
もっと早く
オルソケラトロジーを始めれば良かった…」
と思っています。
でも、
一番は、
視力が悪くなる前から、
〝近視抑制〟について
よく知り、
しっかり眼科にも通って
なにかしら
取り組むべきだった
たとえオルソで裸眼視力が
出るようになったとしても、
一度落ちてしまった
視力が戻ってくることは
絶対にないんだから⋯
そう思っています。
私のこの後悔を、
過去の自分に教えてあげたい
そう思うからこそ、
一人でも多くの方に
このことを伝えたくて
今回自分のの経験談と娘の現況を
ブログに書こうと思ったんです
⋯というわけで、
次回は
『オルソケラトロジー』について
開始決定から現在に至るまでの
レポを綴りますね🙋♀️💕
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【長女 小3 ・ 次女 3歳2ヶ月】