長らく私のブログを読んで下さっている方ならご存知かと思いますが・・・
わが娘、会話をマスターするのがとても早い子でした


何をもってして『話せるようになった』とするかは人それぞれ定義が異なるように思うのですが、
意味のある単語を話し始めるのも、
二語文・三語文をあっという間に通り越し文章で話し始めるのも、
周りのどの子よりも早かった娘

3歳4ヶ月の今では、大人顔負けの巧みな表現力を身に付けております

そんな娘、
この週末も行く先々で、
「え



「しっかりしてるー


そのほとんどが、
娘と私の会話を聞いた方が仰るセリフです

「どうやって言葉(おしゃべり)を教えたんですか

私はあえて娘に言葉を教えたことはありません

ただ・・・、
母と子の会話量はとても多いです

保育園に入れているわけではなく、一時保育を利用することすら皆無で過ごしてきたこの3年超。
ワーママの方などに比べると母子で過ごす時間の絶対量が多いのは言うまでもないのですが、
それを抜きに考えたとしても、
『母と子で過ごす時間』の中における
『母子で会話をしている時間』のウエイトが大きい
のは間違いありません

娘とは基本的に四六時中一緒に過ごしておりますが、
四六時中常に何かしらの会話をしているといっても過言ではないほどです

例えば、私が食事の支度をしている間に娘が1人で英語のDVDを観ている時・・・
そんな時でも、親子の会話は欠くことがありませんよ


(話題を共有できるように、TVも必ず私の目に入る場所で観せています)
とにかく、
『何故うちの娘が早く言葉を使いこなせるようになったか?』
『どうやって語彙力・表現力をつけたか?』
という質問に対する答えは、
【フラッシュカード】でも【かけ流し】でもなく、
『今までママと
たくさ~んお話してきたから』
です



幼稚園に入るまでは、娘にとって、
ママとの世界がすべて

ママと話す内容の幅が広ければ広いほど物事の知識も沢山ついていき、
(その逆もしかり)
ママとの会話がいつも筋道立っていれば、おのずとこどもも筋道を立てて物事を考えるようになるでしょう。
ママが自分(こども)に否定的な事を言う時(叱る時)、何故ママはそれが違う(いけない)と思うのかをしっかり話した上で自分の意見を言えば、こどもが他者にものを言う時も同じように理論だてて冷静に話すことができる子になるでしょう。
いつも母親が「ダメっ


こどもは自分の何がいけなかったのかをよく考える間もなくまた繰り返し、
そして自分が他者に対してNOを言う時には「やだーっ



また、
いつも一緒にいる母親が、こどもと生活に必要な最低限の会話しかせず静かに過ごしていたなら、
こどもの語彙力や会話力は伸びなくて当たり前だと思います。
私は娘に
『言葉で伝えるということが上手にできる子になって欲しい』
と願ってきました

そのために心掛けてきたことを述べたらキリがないのですが・・・
例えば。。。という一例。
私は、娘がもし公園で転び、私の所に「ママぁー

(もちろん怪我の有無によります)
「どうしたの?」「どうして泣いているの?」と聞き、娘に自分が転んだということを報告させます。
そして、「あらぁ~それは痛かったね。大丈夫?」と抱き上げ、「どこが痛いの?」と聞き、娘に話させます。
大抵はもうその頃にはママに話すことに一生懸命で泣くのは終わっていますが、
もしそれでも泣き止まなかったら、
「ママにどうしてほしい?」「ママがどうしたら涙が止まりそう?」と聞きます。
すると大抵娘は「もっとずっと抱っこしてほしい。」だの「立って抱っこしてほしい。」だの言います。
そしてその頃にはもう、
娘は涙も悲しい気持ちも払拭しています

たとえ2歳児であろうと3歳児であろうと、
『自分の言葉で伝えさせる』ということはとても大切なことだと思います

こんな場面でもそうです。
昼寝もせず1日をアクティブに過ごした娘が疲れて夕方以降にご機嫌ナナメtime突入

親としては『疲れたから機嫌が悪い』ということはわかっているのですが、そこを娘との話し合い無しにただ対処策としてただDVDを観せたりしてしのぐことはありません

まずは必ず「今どういう気持ちなの?」と聞きます。
そうすると娘は「・・・。抱っこしてほしい気持ち


必ず「そうなんだねー。」とまず受け止め、
「でもママ○○だから今△△しないといけないんだ・・・。どうしたらいいかなぁ?」と娘に聞きます。
そして「時計の針が〇にくるまでDVD観て待ってるっていうのはどう?ママお仕事終わったらその分いっぱい抱っこタイムするから。。。どう?」などと娘に提案します

第2案、第3案と出さねば娘が納得してくれない時もありますが、お互い気持ちを述べ合い、同意の上で決めたことなので、お互いに嫌な思い無く過ごすことができます

もちろん、思うようにいかないこともあるでしょう。
でも、
とにかく『お話ししてお互いの気持ちを言葉で伝え合う』こと無しに幼いわが子とストレス無く生活するなんて私には出来ません

子育ては本当に大変ですよね

こどもはモンスターなんてよく言ったものです(苦笑)
だからこそ、私は娘には自分の気持ちをしっかり言葉で伝えてもらうようにしていますよ

2歳・3歳の小さいうちから自分の気持ちや主張をちゃんと言葉で伝えられるようになると、一緒に過ごす親にとっても、そしてこども本人にとっても、
とても暮らしやすいです

(親は子育てが楽になります(*^^*))
児童会館でおままごと遊び中、近くにいた子が度々娘の手元にあるオモチャを持っていってしまったという、場面では・・・
「ママぁ・・・


・・・もしかしたらまだ2歳なのかもしれないんだけど、『かして』言えない子にはどうしたらいいんだ・・・ママぁ



私も近くで見ているので状況はわかっているのですが、娘はこうしてしっかりママに伝えてくれます。
よって、私としては娘の気持ちをなだめることも、対応策を考えることも容易にすることができます

自分の気持ちを上手に伝えることができるようになると【泣く】ということが激減します。
娘の場合、
2歳を過ぎてからは【泣き続ける】ということがほぼ無くなったと言って良いです◎
先程述べた、
『こどもが表現上手になる=親は子育てが楽になる』というのは、
『こどもが泣かなくなったから』だといっても良いかもしれません

もちろんこども自身の為ではありますが、
お母さんの子育てを少しでも楽にする為にも、
わが子をお話し上手・表現上手にする
ということは大変おすすめなことです

そのためには、兎にも角にも、
母と子の会話を十二分にもつことではないかと思います

未就園児にとって、
ママは全てにおける先生ですものね



娘、このたび美容室でのシャンプーデビューしました


美容師さんに「お湯熱くない?」と聞かれれば、
「ちょっとあったかい感じできもちーかんじ

「怖くない?大丈夫?」と聞かれれば、
「ママよりびよーしさんの方がじょーずだからだいじょーぶです

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