やっぱり心配は心配なのだけれど。
登校初日はもう、本当に心配で心配で
できれば学校までついていきたいという想いでいっぱい。
そんなわけで仕事を早めに切り上げて
夕方になってすぐに学童保育まで息子を迎えに行くことにしました。
するとそこには、学年関係なく皆で楽しくボール遊びをしていることげの姿が。
楽しそうに過ごす姿に安心し、
しばらくその様子を見ていると
こちらに気づいたことげが私に手を振…
った瞬間に顔面にボールがクリーンヒット！！
そりゃ、アンタ！
ドッヂボール中によそ見したらアカンで！！
見事に顔面直撃した直後、当然のように鼻血が出てきたと思ったら
ドッヂボールをしていた全員がことげを取り囲み、座れる場所まで誘導して
ティッシュを用意したり先生を呼びに行ったり…
そして「学童保育のアニキ」ことゲン君は、常にことげの様子に気遣い、
鼻血がとまって家路に着く瞬間までずっとそばにいて声をかけてくれました。
優しい世界…
思えば息子を産んでから
「世の中は危険だらけ」という思い込みが頭の隅に常にあって
親はこどもの危険にセンサーを張り巡らせておかなければならない。といったような
過剰なほどの心配性に取り憑かれていたように思います。
心配なのは変わらないのだけれど
あまり干渉し過ぎずに見守っていけたらいいなぁ。
▼学童保育のアニキ分？
▼世の中は優しさで溢れているから。
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