3月と4月をまたぎ、東京に行ってきました
今年は早めに咲いた桜を見ることができました
お天気にも恵まれ、勉強している時間以外はひたすら歩いてきました。
一日平均歩数20,000歩を3日間。
全然疲れなく行きたいところへ歩いて行ける喜びと、学べる喜びをかみしめてきました。
そしてやっぱり歩くことは気持ちがいいですし、好きです~
今回の目的は勉強です。
①「高齢者の運動機能評価と転倒予防プログラムの実施」
②「肩の機能解剖、運動学、コンディショニングの実際」
③「体幹の機能解剖、運動学、インナーマッスルの効果的なトレーニング」
3つの講習を受けてきました。
今日は①について大切だなと思ったことを書いてみます
転倒して骨折することを予防することはとても肝心ですが
転んでしまったことで「恐怖心」が増し「活動性が低下」してしまうことも肝心です。
活動性が低下してしまうと、動こうという気持ちが萎えてしまい
「筋力低下」や「認知機能の低下」につながり更に老化が進んでしまいます。
転ばないための体力や自信づくり、転んでしまいそうになっても
バランスを取れたり、怪我をしない身体づくりをするための運動をしていくこと。
筋力低下予防の運動には動かないことによる「廃用性筋委縮」の改善を目的とし展開していくこと。
神経の滑走性を良くしたり、筋肉が滑らかに動く状態に導くこと。
激しい運動ではなく、ゆっくりと感覚を大切にしながら楽しく動いていくこと。
そして更に
・足裏の感覚強化
・バランスと視界を広げる背骨の柔軟性
・股関節の柔軟性や足をサイドや後ろにもしっかり動かせる力
・注意力を磨くマルチタスクな運動
マルチタスクとは?(1つのことだけじゃなく2つ、3つのことを同時にこなすこと)
すでに教室で実践していることではありますが
上記の4点について考え方や実践法を更に深められたので
わかりやすくお伝えできるように、どう動いていくか考える作業が今とても楽しいです。
夜のウォーキングも桜と満月がとても綺麗でした
都会の風景と桜もまた素敵
次回は②のことをご報告します