彼と週末デートをするようになって

半年が経つ


パートナーがいること


それって

人生に豊かさを与えてくれる


やはり

人生の伴侶

わたしはほしい


日常を共有する人


自由は虚しい


彼と一緒に

これから先

いられたら

だけれども

そこに

一縷の望みをかけて

彼だけ限定にするリスク

あまりにも高すぎる


帰りたくない

さみしい

わかれがたい


という言葉の奥には

一緒に暮らそうか

という

彼からの言葉を待っている


けれども

彼から

その言葉が発せられることは

なかった


結婚できないにしても

一緒に暮らすこと

一緒にいたいなら

できるはずなのに


彼が友達から

わたしといるところを見た

といわれたと言っていた


俺はフリーだから

別にいいんだけれどもね

という言葉とともに


わたしは

そんな言葉

聞きたくなかった


土曜日は

バスケの試合を

友達と見に行くそう


今度はわたしも

連れていくからね

って言ってくれていたのに


こういうことを

素直に彼に

わたしが伝えられたらいいのに

それができないわたし


今日

本当は

夜にお見合いが入っていた

けれども

彼と一緒にいたくて

ドタキャンしてしまった


こんなに

わたしは

彼優先


男と女の違い

なのかもだけれども


彼からの

強引なアプローチが

わたしはほしいのに