これ、どこで誰と食べたんだっけ?
と思い出せないくらい
ここのところ
人と会っていた

人と会ってもわたしは
2時間くらいでバイバイだから
さくっと会うだけなんだけれども
また、大勢ではなく
さしで会うばかりなんだけれども
わたしはそれがちょうどいい

大人数でワイワイやっている人
羨ましいなと思うし
できたらいいなと思うけれども
わたしは人と話がしたい
その人と向き合いたいから
どうしてもさしで会うばかり

これってどっちがいい悪いじゃなくて
その人の人生のスタンス

わたしは婚活の話や恋愛の話
他の人たちは
パートナーいたり
結婚している人たちが多いから
仕事の話が多い

そして、わたしが付き合っている人たちって
見事なまでに年上の人たちばかり
しかも10歳以上年上とか
唯一1人だけかな
年下の子は

その場しのぎの
耳障りのいい言葉をかけない人たちで
人によっては辛辣に感じるかもだけれども
わたしは慰めてほしいわけではないから
気持ちがいい
さらけだせる

昔のわたしは
パートナーどころか
友達すらいなかったから
一風変わった自己中心的なわたしと
付き合ってくれている人たちに
本当に感謝している

人と話をするようになって
知ったことは
人に話すと
自分の気持ちを整理することができる

起承転結、おちもない
だらだら喋りでも
自分はこんなこと感じていたんだって
見ないようにしていた気持ちに
気づかせてもらえる

全く友達がいない状況から
人と話せるようになった経験があるからこそ
人と話をすることの大切さがよくわかる

中身のない話でもいい
会話がなくてもいい
人といるだけで
人は癒される

ペットに走る人って
そこを人ではなく
ペットに求めているんだろうな

ただわたしは人がいい

人間嫌いの人間好き

究極人は結局1人で孤独なもの
だからこそ
あえて孤独を選択する必要はない
だって選択しなくても
そこは変わらないんだもん

孤独や1人を選択する人は
ただ逃げているだけ
傷つくことを恐れているだけ

人と関わることは
嫌なこともあるかもだけれども
それ以上に
自分に与えてくれることがある

自分の世界だけにとどまったら
そこは安全かもだけれども
成長はない

成長がないってことは
死んでいるのと同じ

生きるということは
絶え間なく変化し続けるということ

そしてその変化を与えてくれるのは他者

傷つくことなく
つるっとして死ぬよりも
わたしは傷ついたり悲しんだり
嬉しかったり喜んだり
傷だらけのぼこぼこの人生がいい