こんばんは～ 
通常モードで日常をこなしています。
仕事以外は歩く瞑想（緑の中でのウォーキング）とSUP、
家の中にいる時は、ハタヨーガと読書と音楽で気分転換。
最近は、藤井風さんの曲を聴いている事が多いです。
で、今日のお題も藤井風さんがらみ。
このブログは所謂「スピ系（ｽﾋﾟﾘﾁｭｱﾙ）」の括りに入ると思うのだけど、
ワユキ的にはスピって言葉は、
人の中にある信仰っていう概念をふんわりさせるというか
やんわりと軽くして伝える言葉っていうイメージで、
原始仏教やヴェーダーンタ（不二一元）、イスラーム等の
ガチな信仰の中にある言葉や概念を学びながら記事にする事が多いワユキにとって、
「スピ系」って言われる事に
う～～～～ん・・・・・
って気持ちがないわけでもないです。
なので、スピ界隈でよく使われている ハイヤーセルフ って言葉も
「いや、普通に自分の中にいる神でいいじゃん」
ってずっと思っていましたし、今も思ってます。
で、藤井風さん。
彼は自身の動画の中で自分のある曲について
「ハイヤーセルフを探す曲」
って語っていて、凄く興味惹かれてその動画を見たのですが
そのものスバリ
「自分の中の神からみた外側の肉体がしでかすアチャー
な行動」
を曲にしてました
その曲がこちらの
「何なんw」
↑ ハレ～ハレ～ハレ～e～e～eee
題名に付いてる「ｗ」って
内側にいる神が「おいおい、アンタまたかよっ」って呆れて言ってるイメージですよね。
このセンス堪らなく好き
で、更に興味深いのが、この曲をキッカケに
ハイヤーセルフ って言葉がスピ系に興味がある人以外の人々にも拡がっていて、
「初めて聞いた言葉だけど興味深い」
って人も多くいて、ちょっと驚きました。
神
っていうものを「お願い事をする存在
」として外側にあるもの
って捉えてる人が多い日本。
でも、ゴータマさんもヴェーダーンタを伝えるインドの聖者達も
神と人の心とは一つ（繋がってる）
であって
人がいるから神が存在する というのが真理だと伝え続けてきました。
神 とは 人の心の中にいる存在
↑手塚治虫氏の「ブッダ」より
「 あるものは、神は水（大自然）の中に居ると考え、
また、ある者は、神は天（幽界）に居ると考えている。
愚者は神を石や木（偶像）の中に求めるが、
ヨギは神が自分自身の内奥の聖所に居ることを知っている。」
By スワミ スリ ユクテスワ ギリ
ハイヤーセルフ（本当の自分自身）とは、
自分の中にいる神（天使とも表現される）と同義語なんだと
藤井風さん自身も語っているし、実際そういう概念なんだと思います。
でも、「神」っていうと「宗教」ってなって、
争ってばかりのイメージから、
無宗教が最良と拒否反応起こすのが日本人の多数派。
だからこそのハイヤーセルフって言葉なのかなぁ～・・・・
となんとなく腑に落ちました。
でも、このふんわりとしたハイヤーセルフ（意識高い自分自身）
っていう概念の理解や実感は、
簡単なようで実は結構難しいのかも、とも思います。
それ（神・ハイヤーセルフ・天使）の声を聴きそれに従うには
感情を制御し自分自身の心を静かにする必要があるから。
怒りや嫉妬、過剰な愛情に似た感情、要は欲に脳が支配されると、
人間は自我の塊となって
自分のみが利する利他的なものとは真逆な方向へと暴走してしまう生き物。
だからその肉体を暴走させる感情を制御する為に
瞑想したり自然の中を散歩する等の行動をして脳を鎮める事で、
自分の中の「神（ハイヤーセルフ）」と繋がる事が出来るのだと思います。
文字通り「頭を冷やす」って行動です。
真の自分を表現する言葉が
「神」 であろうと「ハイヤーセルフ」であろうと真理は一つ。
繋がる人はすぐに繋がるし、
感情に任せて生きる人は繋がり難い・・・・
自分がどう生きたいか？
欲に任せるのか？
カルマを最小限にするのか？
結局は、そこを見つめ続け静かに選択を続けるしかない。
感情を制御する （自分の中のラジャスをコントロールする）
YOGA（繋がる）への道は簡単なようで難しい。
それは多分、やる事（やった方が良い事）はすぐに分かるけど
やり続ける事が難しいっていうのと、
簡単に繋がれる時と難しい時が交互に訪れるからなんだと思います。
だからこそ、
環境を整える（利己的な欲が渦巻く場所から遠のく）
人との距離を整える
一人静かに過ごす時間をなるべく多く持つ
自然の中で一人か少人数で過ごす
小さな子や他の生き物と触れ合う （欲が成人より少ない）
利他な行動を心掛ける
これらを自分の生活で習慣化してしまうのが一番の早道なんですよね。
日本にある仏教で探すと、
曹洞宗や臨済宗のような所謂「禅宗」が近いように思います。
スターウォーズの世界で表現されているように
善への傾きを維持し続けるにはジェダイのような修行（習慣化させる）が必要。
ワユキも人間かなり長くやっていて利他を心掛けてはいるけど、
瞬間的に怒ってしまう時もあるし、欲に負けてしまう時もある・・・・・
そう、まだまだ修行中
未熟なまま今生を終えそうではありますが、
それでも常にゴータマさんを胸に灯し自問自答を繰り返し、
カルマヨーガな道を進んでゆきたいと思います。
立て続けに2本藤井風さんがらみの記事を書きましたが、
若干23歳の音楽家さんの記事をこのスピ系ブログで書ける喜びぃ～～～
藤井風さんの更なる活躍に期待しながら応援続けま～す
善良であれ