愛犬が老化になった時。。。 | 佐藤貴紀のペットなんでも相談室

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「愛犬が老いるとどんな事がみられるのですか?」

と良く聞かれる事です。

いわゆる「老化」についてです。

わんちゃんは人よりも早く年をとります。

よって、老いを避けることはできません。

 

犬の老化のサインの1つとしては身体の外見的な変化です。

下記の5つです。

 

1、シニア犬になると毛色を作る細胞の働きが弱くなり白髪が目立つ

2、核硬化症や白内障で目が白くなる

3、角質の新陳代謝が悪くなって鼻がカサカサに乾きやすくなる

4、歯が黄ばむ

5、運動量や筋肉量の低下

  (お尻が小さくなるなどの変化)

 

これらの変化が1つでもみられたら

「老化」だと疑いましょう。

 

シニア犬は若い頃のように動いたり

反応をすることが苦手になってきます。

 愛犬の老いを感じたら、無理をさせず

愛犬のペースに合わせて

寄り添ってあげてください。

 

そしてかかりつけの病院の先生に

相談しながら、愛犬のそばにいてあげて

欲しいです。