お笑い系関連のどこぞ(アバウト)で基礎発声などちょいとやれたらなぁ・・・と思う時期がありましたが、劇団を辞め普通の主婦となって、なんとなく親が詩吟に縁を持った時点で(いつか私もやるかもなぁ)とは感じておりました。

で、実際に吟詠者となったのですが、自身のどんくささは、自身がいちばんよく分かっているので『お願いですから、私に、剣舞、詩舞は勿論踊り全般、あと全身タイツ(笑)は絶対にやりませんので勧めないでください』と青年部や女性部の構成番組が立ち上がるたびによく言っておりました。
それでも妖怪とか青鬼などに扮しての演劇仕立ての構成吟には数多く出させていただきました。

最近は語り所作のある舞台が多く、詠うものとしては漢詩のみならず、和歌、新体詩、俳句はもうすでに何年も前から吟界自体がどの流統会派も取り組んでいますからそれらを織り混ぜたり、わたくしには今様やアニメソングなども努めさせていただく機会がありました。

今後は、なんと歌謡吟詠にも、取り組んでいく方向性も打ち出され、会の特徴のある伴奏(カラオケ)なども出てくるのではないでしょうか?

去る23日の普及事業で、急遽もいいとこ(笑)わたし、歴史講座『西郷どん』の中で歌謡吟詠せなあかんて!なりましてね

で、お二人の先生の剣舞が入るのですが、元歌のキイ、挟み込み詩吟の本数や伴奏曲換え等編集してくださったCDが届いたのは本番二日前(笑)
何回も編集し直してくださった先生、また当日三番の歌への別CDへの移行のタイミングをとってくださった音響の先生ありがとうございました。

初試みとなった歌謡吟詠で、伴奏吟詠地吟の勉強の機会をいただくことが出来た剣舞舞ってくださった先生方ありがとうございました。

えっ?カラオケみたいなんもあるんだぁ!と一般のお客様に『詩吟楽しいですよ』が伝わるように頑張ったつもりですが、いかがでしたでしょうか?ね?