東日本大震災から11年 | sawawaの日常生活 ~膠原病+αだけど楽しく生きたいじゃん!!~

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難病に指定されている膠原病のシェーグレン症候群や、その他複数の病気を持ちながら生活しているsawawaが、病気のことや日常生活などを綴ったブログです。

2011年3月11日


何曜日だったか覚えていますか

東北地方に住んでいる方

又は当時住んでいた方は

覚えている方が多いことでしょう

あの日も今日と同じ金曜日でした


14時46分  東日本大震災発生

当時八戸に住んでおり

仙台の東北大学病院に通院していた私

目の病気を発症した直後だったので

病院には頻繁に通院していました

前週と次週の金曜日に受診の予約が入っていて

その週の金曜日は偶然にも受診の予約が入っておらず私は自宅にいました

その日もし受診の予約が入っていたら

私は病院でその時を迎え

帰宅困難者になっていたことでしょう


揺れが始まったと同時に停電になり

携帯も繋がらなくなり

車のラジオからの情報だけで

被害の詳細な状況を把握したのは

数日後のことでした

被災地の状況を知った時は愕然としました

私は仙台に通院していただけでなく

仙台に住んでいたこともあるので

仙台に住んでいる友人や知人

病院で知り合いになった人達

お世話になっている先生方

親しくしていたクラークさん方

沢山の人達の安否が頭をよぎりました


震災後に初めて病院に行けた日

気になっていた方々のお顔を見れた時は涙が溢れて来ました

眼科外来で入院を告げられ

お部屋の希望を聞かれた時

普段は特別室や個室に入院している私ですが

特別室や個室に入院するのが申し訳なく感じられてしまい大部屋を希望しました


入院中 (約2ヶ月間) は余震が続き

周りの人達との会話も震災のことばかりで辛いお話も幾度も聞きました

皆で悲しみを共有し励まし合いました

沢山の不安がある中

復旧.復興への願いを心に持ち退院していく人達の後ろ姿は

何とも言えないものがありました


東日本大震災発生から11年

震災発生時刻には

被災地のことを思い手を合わせます

私が大好きな仙台の街
(東北大学病院入院中に撮影)
また住みたい街です