先日受けた子宮内膜掻爬術の検査結果をききにいた
はっきり言うと、子宮体がんだった
ステージ1おそらくAとのこと
色々な可能性を考えていたので、まぁ、予想の範囲内だったけれどそれでもショックはショックだった
でも落ち込んでいるひまはない
子宮を全摘出することになるので、考えないといけないこと、決めないといけないことがたくさん
ごく初期の段階で発見できたことはとても幸運なことだから、一つずつ目の前の課題に向き合っていこう
昼下がりの婦人科は、妊婦さんや小さい赤ん坊を連れた家族連れでいっぱいだった
数年前、産まれたばかりの私のこどももここに入院していた
出産したのは別の病院だったのだけど、小さく産まれて呼吸状態が悪いということで、すぐに大きなこの病院に運ばれたのだ
幸い経過は良好で3週間くらいで退院になったのだけど、その間、私と夫は毎日のようにこの病院に面会に来ていた
産後すぐのことだから、正直、体はきつかったけれど、でも、我が子に会える喜びはこの上ないものだった
季節もちょうど秋になり始めた今ぐらいのことで、あの頃のことぼんやり思い出してしまった
感傷に浸っている場合じゃないのかもしれないけど、でもいつか、今日のことも、そんなふうに思い出す日が来るのかもしれない