28日、
「命友」が、
天国へ旅立ちました。
杉野幸三さん。
幸ちゃん。
ご家族の意向で
29日に家族葬をすませたそうで、
ぼくはその日の夜に
亡くなったことを知りました。
ぼくの誕生日、
ぼくにとって「命の日」に、
「命友」の旅立ちを
知りました。
「命友」
と呼ばせてもらっている人は
たった二人しかいません。
「命友」
ってある時ぼくが
勝手につけさせてもらったので
どう思われるかなぁと思いましたが、
幸ちゃんはとっても
喜んでくれました。
まさに
「命」
のことをたっくさん教えてくれる
無二の友人です。
幸ちゃんとの思い出は
たっくさんあります。
ぼくも
色々な方と
お会いしてきましたが、
「はじめまして」
って、会った瞬間に
お互いに涙した経験は
そんなにありません。
そんな数少ない人が
幸ちゃんです。
そのときのことが、
初対面から約2年後に
ぼくが発行したメールマガジンに
書いてありました。
掲載します。
(^0_0^)(^0_0^)(^0_0^)
『さわとんの、今日の「ありがトン」0612号』
(2010年7月25日)
(^0_0^)(^0_0^)(^0_0^)
(^0_0^)(^0_0^)(^0_0^)
ぼくが
「命友」って
呼ばせてもらっている
幸ちゃん
幸ちゃんと
「はじめまして」
したのは
約2年前
場所は
電車の中
お互いに
共通の知人が
贈ってくれた
小冊子を見て
どんな人か
少しだけ知ってたけど
電車の中で
はじめまして
したときに
二人とも
よくわかんないけど
泣いちゃいました
怪しいおっさん
二人組でした
それから約2年
昨日は
幸ちゃんのイベント
終了時間を
過ぎちゃったけど
挨拶に行きました
帰り道
色々なこと
話しました
幸ちゃんも
この2年の間に
独立もしたし
環境は変わったけど
ベースは
全然変わっていない
ぼくにもいっつも
やさしく
暖かく
時に厳しく
接してくれます
幸ちゃんの笑顔を
みると
ぼくもすぐに
笑顔になっちゃいます
秋葉原で
お別れするとき
幸ちゃんは
先に電車に乗りました
ドアが閉まってから
幸ちゃんは
ずっと笑顔で
ぼくが見えなくなるまで
手を振っててくれました
その時に
2年前の電車での
はじめましてを
思い出しちゃいました
また
涙がついそこまで
出そうになりました
幸ちゃん
ありがトン
2年間
変わらずに
支えてくださって
ありがトン
これからもどうぞ
よろしくお願いします
(^0_0^)(^0_0^)(^0_0^)
うっ、
また4年前の電車の中を
思い出して
ぐっときちゃいました。
ちなみに、
ぼくのメルマガ
『さわとんの、今日の「ありがトン」』
と
幸ちゃんのメルマガ
『幸ちゃんの一言入魂』
は
どちらもこれまでの最終号が
1229号なんです。
あわせたわけでもないのに。。。
幸ちゃんとは、
同じ大学出身、
生まれも
一回り違いの同じ虎年。
お互いに当時住んでいたのが
常磐線沿い。
おなじ泣き虫同士。
なんて共通点も
あったのですが、
理屈では無い共通の何かが
お互いの体に中に流れているような
そんな感覚がありました。
幸ちゃんというと
「笑顔」
「あたたかさ」
「気遣い」
などたくさんあるんですが、
ぼくが一番すごい
と思っていたのは
『素直』
だということです。
「喜び」
「幸せ」
だけじゃなくって、
「悲しさ」
「苦しさ」
「怒り」
「弱さ」
を素直に出せた事。
いや、
素直に出せない事も含めて
素直だったこと。
ぼくはそんな幸ちゃんが
大好きでした。
そんな幸ちゃんだったからこそ
大好きだったんだなぁ。
人間っぽい。
そして、
ぼくにも厳しいアドバイスを
くれたこともありました。
「なんでそんなこと
言われなきゃいけないんだろう。
がんばっているから
認めてほしいのに。。。」
って内心思った事も
正直あります。
でもその想いは、
あるとき感謝へと変わります。
幸ちゃんがあの時
言ってくれたことで
成長した事が
たっくさんあります。
幸ちゃんが
よく言っていた言葉
「難が有るから
有り難う」
ということも
身をもって
教えてくれました。
そして、
幸ちゃんの
「素直」な気持ちが
よ~くあらわれた
幸ちゃんのブログがあります。
幸ちゃんの、
最後のブログです。
ぜひ、
読んで頂きたいブログです。
肉体的な病気と
向き合っている人、
精神的な病気と
向き合っている人は
特に、
ぜひ読んで頂きたい
ブログです。
『幸せ300倍の幸ちゃんのブログ』
「原点回帰」
(2013年2月28日)



http://ameblo.jp/happiness-nabigator/entry-11479928451.html
いかがだったでしょうか。
病気に向き合って行く上での葛藤、
苦しみ、
希望、
絶望、
つながり、
感謝、
幸せ、
そして、幸ちゃんの
愛
がたくさん詰まっています。
どんな偉い人にも書けない、
「最幸」のブログだと
ぼくは思います。
幸ちゃんに最後に会ったのは
約2週間前の3月16日。
余命2ヶ月ということを
知人から聞き、
岐阜の病院へ駆けつけました。
その日は
起き上がれるくらい
比較的元気だった幸ちゃんは
ベッドに腰掛けながら
話をしてくれました。

撮った写真を見る人に対して
気を遣わせないように、
元気な所を見せようと
面白い顔をして笑わせてくれる、
幸ちゃんらしい
最後のツーショットでした。
印象的な
こんな言葉がありました。
「いやぁ~
人っていうのは
過去の経験っていうのは
思った程は
参考にならんなぁ」
これまで何度も
闘病生活や苦難を乗り越えて来た
幸ちゃんの言葉でした。
本当に素直な言葉でした。
ぼくにはその言葉が
こうも聞こえました。
「さわとん、
人生、
そんな簡単に
悟れるもんじゃないよ~」
素直な幸ちゃんが、
ぼくは本当に大好きです。
幸ちゃんが最後に
「さわとん、
トイレ連れてって~」
と言ってくれて
車椅子を押させてもらい、
排泄介助させてもらいました。
「さわとん、
慣れてるなぁ~」
「これでも
ヘルパーの資格
持っているんですよ」
「そうかぁ~
すごいなぁ~」
少しだけだけど
ヘルパーやってて
よかったなぁ
なんて、
このとき思いました。
思い出に残っている
出来事は、
まだまだたくさんありますが、
なんか
出来事や話した言葉では
ないような気もします。
幸ちゃんが
よく講演で言っていた言葉が
あります。
「生きているだけで
金メダル」
この金メダルが
幸ちゃんが旅だったことで
またじわっと重みを増しています。
そして、
幸ちゃんは
「天国にいっても
金メダル」
だって、
天国にいったって
ちゃんと生きていますから。
幸ちゃん、
ありがトン
幸ちゃん
ありがトン
では
また明日
お会いしましょう







