頭がおかしくなりそう | さわとんのブ〜ログ。今。

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5年半のうつ病、マンション最上階からの飛び降り、大腸全摘出、、、その後カウンセラーとして起業し、気づけば早10年。。「ありがトン(サンマーク出版)」、「人生をやめたいと思ったとき読む本(東洋経済新報社)」等の著者さわとん(澤登和夫)が、今、思うこと。今。

おはようございます。


うつ専門カウンセラー、
さわとんです。


昨日のブログ

「悩みを伝えられない悩み」は、とても反響が大きかったです。


もう一度、メモを掲載します。




【うつ状態の時のメモ】

$さわとんの「ありがトン」のブーログ



そのときの素直な気持ちでした。


悩んでいる人で共感してくださった方が多く、
個人的にメッセージを頂いた方も
多くいらっしゃいました。



あの時の気持ちは、ぼくの「原点」です。



あのように苦しんでいる人に、
元気になって欲しい。



それが、今の自分を支えています。



過去の自分を、元気にしたいんです。




さらに、昔の日記を読み返しました。



ぼくは2007年2月15日に、
大腸を全摘出する手術をしました。



その前後、2ヶ月半入院していましたが、
精神的にもどん底、重度のうつ状態でした。



その時、精神科の先生に
質問したかったことが書いてありました。



【重度のうつ状態で
精神科の先生に質問したかったこと】





$さわとんの「ありがトン」のブーログ




◎精神科先生へ質問したいこと

とにかく、日々1分1分、
不安とイライラでどうしようもなく、

頭がおかしくなりそうで、
胸もはりさけそうに痛いが、

この状態はとにかく
我慢するしかないのか?

もう少し心が落ちつく
状態にはなれないのか?







この文章を読んで、
ここまで思っていたんだなぁって
感じました。



頭がおかしくなりそう、
本当にリアルな感情でした。



昔のしんどい時の自分も
少しよみがえりました。



そして、とても愛おしい
気持ちになりました。




声をかけるならば




「がんばれ~」



「大丈夫だよ!」



「必ず、抜けられるからね」




誰でもかけられる言葉かもしれませんが、
その言葉の裏にある想いは
ものすごく大きなものです。



そして



「本当に、

よくがんばっているね」




「ありがとう」





こんな言葉も
かけてあげたくなりました。




そして、この質問に答えられる人間になりたいと、
カウンセラーの仕事をしていることがわかりました。





みなさんも、

悩んでいた頃の自分に、
声をかけるとしたら
どんな声をかけますか?





今、悩んでいる自分に
声をかけるとしたら
どんな声をかけますか?





どんなに悩んでいても、
声をかけることはできます。




はげましの声



激励の声



あたたかい声



やさしい声





どれも、大切な声ですよね。





悩みを書いておけば、
元気になったときに
このような過去の自分とも
対面できます。



(もちろん、しんどい時に
無理に読んだりする
必要はありません)




悩んでいた自分がいたことが
また力になります。



自分自身が
自分の力になります。



自分自身が
味方になります。




しんどいかもしれないけど
ちょっと無理して、
書き残してみてください。




そして、
自分に何かを
伝えてあげてください。




なかなか好きになれない自分だけど
世界で一番の「味方」として
生きていきたいです。