昨晩は長野に行っていました。

 

宿泊先の信州健康ランドで、突然『巨大な鳥の空揚げと冷えたビールを飲みさなさい』というお告げがきたので、、、、

 

長野(松本あたりだけみたいね)名物『山賊揚げ』と

 

 

冷えたキリン一番搾り生ビールをいただかざるを得ない感じになり、お告げに従った早川です(*´∀`*)

 

信州健康ランドをすっかり不健康ランドにしてしまってすいませんΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

 

さて、昨日は夜は不健康ランドで仲間内との勉強会。

 

昼間は講演してきました(^^)

 

 

テーマは『梅雨時の健康法・水毒&湿邪対策』

 

 

場所は山梨県立図書館。この建物は結構すごいよね〜

一度ゆっくり行きたいのですが、行くときは講演やセミナーで行くときばかりなので今度はゆっくり図書館で本を読みたいと思います。けっこう勉強している方も多かったです。

 

今日も湿気が激しく水毒の方がかなりいらっしゃってます。

 

咳、くしゃみ、鼻水、これは水毒からの鼻炎。

 

水毒は不眠の原因にも。

 

そして浮腫み。

 

水毒の代表的な症状ですが、浮腫にもタイプは様々。

 

朝から顔が浮腫む人、手足が浮腫む人。

夕方になると膝からふくらはぎにかけて浮腫む人、様々です。

 

色々な浮腫がありますが、とくに注意してほしい浮腫があります。

 

それは『足の甲』そして『足の裏』が浮腫むような場合です。

 

これは通常の浮腫みと違い、心臓や腎臓に負担がかかっているサインかもしれないので、たかが浮腫みと軽く見ないで、専門医への受診をまず考えましょう。

 

浮腫みはどうしても病院に行くと利尿剤の処方になります。急性の症状や他の体調を総合的に判断してお医者さんでは処方するのですが、漢方では同じ浮腫みでは対象法が違います。

 

冷えて浮腫む方、胃腸が弱くて浮腫む方、腎の弱りで浮腫む方、水分過多・食べ過ぎで浮腫む方、疲れて浮腫む方、それぞれの原因別で対処法や使うお薬が変わるのが漢方の良いところです(^^)

 

同病異治、同じ病気でも治し方が違います。

 

空気も湿気が強く、カラダの中がジメジメして浮腫みも起きやすいですが、浮腫みのひどい方はぜひ原因から考えて改善してみてくださいね。