私は違和感の正体を探った。

友達が少なくて私以外と会っている気配がないこと。
お腹を抱えて笑うようなことがないこと。
いつも私ばかり話していること。
仕事内容が不明で、尊敬出来ないこと。

本当に優しくて、愛してくれて、素敵な人だけど、
結婚は出来ないだろうなと確信してしまった。


途方もない、理想を追い求め続ける婚活が苦しい日々。
私が心から大好きだと思った人に、心から大好きだと思って貰うことの難しさ。

この人を私が愛せたら、もう探さなくていいのに、
というほど私を愛してくれる人が何人かいたけれど。

妥協したら、後悔してしまう。




彼と付き合いながら婚活は続けていて、
何人かの男性と、変わらず連絡を取っていた。

ひとり、趣味がとても合う人を見つけた。

2つも年下の広告代理店の人で、今まで年下と連絡を取ったことなんて無かったのに、どうしても気になって、やり取りが始まった。

この間、仕事帰りにデートに誘って、新宿で飲んだ。
明るい、感じのいい、楽しい人だった。
話していて、共通項がどんどん出てきて、わくわくした。
二軒目のバーで、キスをされた。
帰らないで、と言われた。

振り切って帰ったけれど、
胸がキューッと締め付けられるようなあの気持ちが湧いてきた。

恋してしまった。


あれから1週間。
予定が合わずに会えていないけど、早く会ってもっと話したい。
もっとちゃんと、顔を見ておけば良かった。
もっと長い時間を過ごしたい。


これを最後の恋にしたいけれど、
2つも年下の代理店の彼にとっては遊びなのかな。


初対面で熱いキスをされて、
遊ばれているのかな。


早く結婚したいのに、
ハニートラップにはまっていないといいなぁ。


そんな近況です。
月日は流れ流れて。

もうすぐ25歳と言っていた私は、28歳になろうとしている。あれから3年が経つ。

3年前の日記を読んで、ノスタルジーに浸っていた。
そして3年前の私が予想したように、ガックリと肩を落とすような展開にもなった。

同期の彼とは、3年近く結婚を前提とした恋愛をして、去年の5月、別れた。

間違いなく、大恋愛で、間違いなく、何もかもいちばんの人だった。

最大の要因は、私に欲が出てしまったことだろう。

彼は会社をやめて、学生に戻っていった。
教員免許を取得して、教員になるために。

彼の教員になりたいという夢は、サラリーマンとして擦り切れながら働いた末の逃げだったし、
私は教員という職業を全然尊敬出来なかったし、
教員の嫁になる将来を予想してみたけれど、
ちっともワクワクしなかった。

あと、2年間学生をやって貯金もほとんど無い中で、
30歳になる年に初任給のお給料を貰う新婚生活…
金銭面でしんどいなぁと思ってしまった。

他にも色々と尊敬出来ない面もあり、悩んだ末、大恋愛を自分から終えた。

すぐに新しい彼氏が出来て、別れて、出来て、別れて。

元彼と比較してみたり、
元彼と別れたことを後悔しないために、うんとお給料がいい人を探してみたり。
きっと人生上手くいかなかったら、あの決断を後悔してしまう。
せめてお金だけは絶対に困らない未来にしよう。

そんな感じで30人くらいの人とデートしながら、元彼の面影を追い求め、後悔しないようにそれ以上、それ以上とハードルを上げていって。

ようやく落ち着いて付き合える、優しい彼氏が出来て3ヶ月が経つけれど…
違和感が消えずに、結婚を考えられずに、今日に至る。

次のブログに続く。