地方に住む私にとって、

子供を置いて1人泊まりがけで授業に参加するのは

かなり難しいことでした。


月曜日から土曜日まで、英語のレッスンはあるし、

お月謝を皆さんからいただいて

勝手にレッスンを休講にすることも許されない。

振り替えクラスを作るにも空いてるスケジュールもありません。


お盆休みやお正月休みに家族にお願いして

まとめてスクーリングを受講し、

あとはほとんど科目習得試験にチャレンジして

単位を取ることにしました。


そんなこんなで大学のオリエンテーションにも

参加できず、独自で分厚い学習要領を

読み進めて組み立てることにしたのです。


今思えば

あっぶな💦ということが

何度もあるのですが、教員免許取得に必要な科目、がもちろんあるわけで、

それも知らず勝手に好きな教科を取ろうとしてました。


私はあんまり物事を考えず

楽しそう、やりたい、と思ったら始めちゃうタイプです。

40代後半で、勉強をはじめて無事取得できても

早くて2年後、または3年くらいかかるかも。

その時何歳になってるかとか、役に立つのか、とかは

あまり考えません。

年齢なんて、

聞かれて初めて意識するものじゃないですか?

自分で、人生あと何年、なんて決めて生きたりしないですもんね。

今始めたら確実に1日1日が自分の糧になってる。


塾を始めた時もそうでした。

資金とか、場所とか考える前に始めた。

体一つあれば始められるよね。


その分細かい事をきちんと定めてないから

あとあと1人で苦労することもありますが、今振り返ったらあっという間に10数年が経っていて

あの時とは確実に違う毎日が拡がってる、と

思います。

当然、始めてなかったら何にも変わってなかった。


あっぶな💦

という事は本当にたくさんあるけれど

なんだかんだと見えない力に後押しされて

何とかなるものです。


こうしてスタートした大学の勉強ですが、

この後最初に出会う人で、私のあっぶな💦は

さらに加速することになるのです。