2024.4/3 俳句 荻原井泉水 月が明るくて帰る | サワラ君の日誌

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僕65歳。隠遁生活。飼い猫14歳ほか。家猫生活。

『名歌名句辞典』(佐々木幸綱・復本一郎/三省堂)より選句

 

荻原井泉水 Ogiwara Seisensui

 

月が明るくて帰る

 

昭和3年12月の作品。解説によれば、作者は、月を季語としては使用していないとの由。

A work from December 1920. According to the explanation, the author does not use the moon as a seasonal word.

 

月のある句

松尾芭蕉 名月や池をめぐりて夜もすがら

与謝蕪村  寒月や門なき寺の天高し

小林一茶 名月を取ってくれろと泣く子かな

加賀千代女 川音の町へ出づるや後の月