『書道技法講座20 元永本古今集』（今関脩竹編/二玄社）より選句、習字
（すなほ）にし天ことのこころわ支可た可利希らし非とのよと那利てよりぞ須さ能乎能みよと那利天曾美所もみじあ万りひと毛じ尓はよ見ける数さのを能みこと者あまてる於ほむ神のこ能可美那利女
序 古今和歌集
歌の文字も定まらず、すなほにして、ことの心わきがたかりけらし。
The number of characters in the lyrics is not constant. So people don't clearly understand the nuance and feeling.
人の世となりて、素戔嗚尊よりぞ、三十文字あまり一文字はよみける。
In the world of human beings, 31 characters began to be sung from Susanô period .
素戔嗚尊は天照大神の兄なり。女…
Susanô is a brother of Amaterasuômikami.
書道テキストとしている「元永本古今集（げんえいぼんこきんわかしゅう）」の名称の由来は、上巻末尾に本文と同筆で「元永三年七月二十四日」の奥書があることによる。
この和歌集は、平安時代末期（12世紀）に書写された『古今和歌集』の古写本、古筆。伝称筆者は源俊頼だが、書風から藤原定実を筆者とするのがほぼ定説。（ウイキペディア）
