『響き合う俳句と書 上』(金子兜太監修/天来書院)より選句、習字
飯田蛇笏(いいだ だこつ)
芋の露連山影を正しうす
近景として芋の露、遠景として連山を配置。
「影を正しうす」とは、山々の影が順序良く配列されていることだろうか?意味がわからないけれども、漢詩風で格好良い。ここのところ、解説では、下五行の断定には逆らえない魅力があるとの説明。
芋のある句
芭蕉 月に名を包みかねてやいもの神
いもの神は疱瘡よけの杓子、十五夜はいもの月と言い、芋を食いながら月見をするらしい。この組み合わせでできた俳句らしいが、それを知っても、頭が悪いので、うまく理解できず、わからずじまいだ。
蕪村 石女(うまづめ)の蛸追ひうつや芋ばたけ
タコは畑で芋を食うのだろうか?
一茶 芋の露こぼして迹を丸めけり
これは里芋の葉だな。おそらく。
水泳 2019.9/9(日) 3周
【累計592.7キロ今日の距離5.0キロ 計597.7キロ】
名古屋545.3km⇒静岡708.6km