目黒 ホテル雅叙園東京 和のあかり×百段階段2023 | 月の鏡と天の海日記
先日 目黒にあるホテル雅叙園東京で
開催されている
和のあかり×百段階段2023
極彩色の百鬼夜行
を観に行きました。
目黒駅から 行人坂を下ります。
ホテル雅叙園東京は中も凄くて
アートホテルで見所満載です。
入り口も和あかり
百段階段に行くエレベーターの中も
螺鈿細工で凄いです
入り口すぐの金魚のあかり
1935(昭和10)年に建てられた
ホテルで現在する唯一の木造建築です。
食事を愉しみ 晴れやかな宴が
行われた7部屋を99段の
長い階段廊下が繋いでいます。
それぞれの部屋は画家や建具師
塗師など熟練の職人達が技術の枠を
集めて装飾しており
江戸時代から伝わる伝統的な美意識と
昭和初期のモダニズムが息づいています。
2009(平成21)年3月
東京都の有形文化財に指定されました。
幻想的な灯籠のあかりと いけばな
誘い込むかのようなゲートは
異界へと続く道の入り口です。
極彩色の空間には
この世のものとは思えない光を放つ
妖しい花々や水晶が圧倒的な
気配とともに現れる鬼の姿
白き世界は狐の世界
寂しく悲しい その思いを
知っているのは月だけ
水の中に息づく世界
色とりどりの美しいガラスたちは
自在に その姿をかえていきます。
水の底から上がった岸から見えるのは
懐かしい現世のあかり
百鬼夜行から免れる呪文を唱えると
この迷路から抜け出せるかもしれない
エコエコ アザラク
領域展開
(色んな呪文が心の中でうごめく)
青い彼岸花
鬼舞辻無惨さまに お知らせしなきゃ
あっ
もう 禰豆子を取り込むのか
異界から逃れ現世へと戻る途中に
現れたのは神々の国
ひかりの曼荼羅に
こわばった心が解けていきます。
とても幻想的
実は99段までしかない百段階段
今回で2回目の百段階段。
前回は3年前ぐらいで猫だった。
和のあかり
百鬼夜行は
めちゃめちゃ面白かったです!
水木しげるさんの世界みたいだった。
毎年 和のあかり やってるみたいです。
リピーター続出なのは分かります。
私も来年も観に行きます