(その11のつづき)
モンサンミッシェルには確か午後3時頃着いたような?
とにかく天気は良くて(良過ぎて?)でも、日本の7月の気候とは違い気温こそ30度くらいでしたが湿度はかなり低かったのでしょう。カラッとしていて過ごしやすかったことを覚えています。
車を停めようと、駐車場のゲートをくぐります。
ゲートをくぐる時に日本的な「発券」がありました。恐らく出る時に清算を済ませないとならないのでは、と察しがつきました。そりゃ、駐車場の整備や管理でお金が必要でしょうから、これはやむを得ない出費でしょう。

駐車場に車を止めた直後に見えたモンサンミッシェル
ここで一つ気になったのが、フランスでは車を駐車場に停める時は殆ど、駐車位置に対して「前進」なんですよね。
車を出すときの事を考えれば、間違いなく「後進から」入れる方が楽でしょうに、ただ駐車するときはそれなりに時間は要しますが。私もこの時は後進で停めたい気持ちを抑え、やはり「郷に入れば郷に従え」的に前進で入れるようにしました。
(これはフランス滞在最終日まで貫きました)
この画像の看板を見て頂ければお分かりでしょうが、徒歩なら40分、無料シャトルなら10分と書かれています。
私は最初、運動がてら(駐車場から)40分歩いてみるか!と意気込んでおりました。
気候は日本の夏とは違い、カラッとしていて気持ちがいいし、40分なんてあっという間に過ぎるだろう、と実際に少し歩みを始めていたのですが、さすがに30度近い中を全財産が入ったバックパック(恐らく15kgほどはあったと思います)を背負って歩くのは、と5分も歩かない内に諦め、この無料シャトルに乗車することに決めたのでした。やはり気温はそれだけある訳ですからね。舐めては行けません。この先、ここで変な体力を消耗してしまうといけないので。
このシャトル、無料とは太っ腹だな、とも思いましたが、ここに来る方の殆どが車でしょうから、駐車料金の中にこのシャトル代も含まれているのだな、と
具体で着にいくら払ったか忘れましたが、このシャトルを使えてこの値段か、っていうくらい安かった記憶があります。

シャトル乗り場の手前までやってきました。

これがまぁ、おフランスのセンスが作ったらこんなバスになるのか!とかなり先制パンチを頂きました!まるで南海高野線の6000系を思わせるコルゲーションの入ったステンレスボディー、かなり渋かったです。
前後に運転席が装備された特注車両のようです。
モンサンミッシェルの手前には、こんな大きな車両が方向転換をする場所がないので、こういう形になったのでしょうか。
係員の指示に従い乗車、程なく出発
車内にはどこから聞いた事のあるイントネーションの言葉が・・・
紛れも無く、日本人の関西系のおばちゃんの賑やかな声でした(笑)私は既にこの時少しホームシックになっていたので、話しかけようとしましたが、余計にそれが倍増しそうで怖かったので静かにしておりました。
そして、憧れのモンサンミッシェルを前にしたのです。

前を歩くおじさんの頭も輝いていましたが、やっとここまでたどり着けた、という安堵感、諸々含め、輝いた時間でした。

バスで近づけるのはここまでで、ここから数分歩いて館内に入って行きます。
世界遺産、フランスでも指折りの観光地だけあった沢山の人がいました。
でも正直なところ、天気がよ過ぎてって、贅沢なのは重々承知で言いますが、もうちょっと曇り空の中で「ボワッ」という感じで威風堂々とそびえ立つ姿を見たかったです。

このまま中に入って行くのでしたが、ちょっとしたハプニングがございました。
まぁその辺の詳しい事はまた次回書く事に致しますので。
今日はここまで、(その13)につづく