1月になると、気になってくるのが確定申告です。年を取ってくると増えるのが医療費で、年間10万円(または年間所得の5%の少ない方)を超える医療費を払っている人も多いと思います。

 医療費の還付請求のためには、病院や薬局に支払った領収書を取っておき、確定申告時に集計して申告する必要があります。またオンラインで確定申告を行う場合は、領収書を「確定申告の期限から5年間」保存しておく必要があります。

 私は数年前所轄税務署から確定申告後に「領収書を送るように」指示されたことがありました。領収書を保存していたので、問題はありませんでしたが、チェックが入ると思っておいた方が良いと思います。

 ところがマイナポータルを利用するとこの作業負担が一部軽くなります。

 「一部軽くなる」というのは、「保険診療」で支払った医療費についてはマイナポータル連携を使うと確定申告時に自動入力できるからです。

 昨年度私はこの仕組みを使っておらず、今年の確定申告時に初めて使うことになりますが、その準備を始めました。

 準備というのは、家族分(私の場合は妻)の医療費も合算しますので、それもマイナポータルから自動的に取り込むと便利なのです。

 マイナポータルには「代理人設定」機能があり、その機能を使うと私のスマートフォンから妻の医療費を取り込むことは分かっていましたが、具体的なやり方については、AIに聞いて準備をしました。

 この手順は簡単なもので、委任者(この場合妻)のスマートフォンから妻のマイナポータルに入り、代理人設定メニューから、私を代理人登録(権限の範囲を医療費通知情報に限ると簡単)するため、妻のスマートフォンに私のマイナンバーカードをかざして(パスワード入力は必要)終了というものです。

 これで昨年支払った医療費のかなりの部分はカバーできますが、次のものは手入力する必要があります。

 それは「自由診療の医療費」「セルフメディケーション税制を利用する薬局での市販薬購入」「通院のための交通費」「整骨院などの費用(反映されないケースがあるということです)」です。

 とくに歯の治療費については、高額の自由診療を利用することがあるので、還付の点からは見落とせませんね。

ということで、マイナポータルの利用がどれほど、確定申告の作業を軽減するか?は、その人の自由診療の程度に関わってくるかと思います。

 ところで確定申告を行う時、「ちょっと聞きたい」ということが出てきますね。一番間違いのない照会方法は、税務署や国税庁の窓口に照会し確認するのが良いのですが、中々繋がらない場合もあり面倒です。

 今年の申告時にちょっとしたことであれば、AIに尋ねて、少しでも疑問が残れば、国税庁のHPで再確認しようと私は考えています。