イタリアンて毎週食べてもいいから、
地元に美味しい隠れ家イタリアンがあるといいんだけどな。
なかなかないね。
小さな路地を入り、地下の入り口へ。
もう、隠れ家的要素満載(笑)
探検隊は、地下や穴倉に弱いのである。
扉を開けると、なかなか暖かい雰囲気。
閑散としたイメージを持って、扉を開けたので、
いい意味で期待を裏切られた。
親父さんの若い頃の写真がメニューに印刷されてる。
26才ぐらいだったらしく、もうそろそろ還暦と言っていたような。
そんなに長い事この地下の店を温めていたようだ。
レストランをやるってすごい覚悟だと思うんだよね。
喜びも悲しみも、なにもかも、そこが舞台になる。
そして何十年もそこが舞台のまま。
旅人気質の私には、無理。
一つのところに止まれない。
だから私は探検隊。
そして、あなたはイタリアレストランの店主と言う役なわけねぇ。
お店を見回すと、関係無い息子のサッカーのトロフィーとかが飾られていて、
この公私混同な感じもまた、心地よい。
たしかに、ここを舞台にして、いろんなドラマがあったんだろう。