同僚が「最後の晩餐」見学をアレンジしてくれました。
こんな機会でもないと、絶対来なかった!
あ、ルーヴルにあるんじゃじゃなかったの?
程度の認識。
そうかそうか。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会 の食堂の壁画なのね。
動かせない芸術っていいわね。
わざわざそこまで、見に行かなくちゃいけないし。
やっぱりねぇ。
私の場合、ノーガキは覚えられないので、
実際に行って体感する方が楽しくていいね。
とはいえ、予備知識ぐらいはー。
と思って、出発前日にネットで最後の晩餐を検索するも、
結果「レオナルドダヴィンチはホモ説」にどはまりして、
作品の予備知識は得られないまま、当日を迎える(反省)
発券する必要があったため、
かなり早めに教会到着。
発券後時間をつぶすために、教会へ。
今日は何かの撮影が行われていて、
聖歌隊がパイプオルガンと一緒に、
アヴェヴェルムコルプスを歌っている。
うおー。懐かしい。
昔、カトちゃんの合唱団みたいな服来てよく歌ったものだ。
こっちは本物だね。
こうやって聴くと、非情に素敵な歌だ。
トイレに行こうかなと思えどもトイレはなく。
インフォの人に聞くと、ダビンチの絵を見る所にあるという。
時間通りにドアが開き、完全に人が中に入るとドアが閉まり、
次のドアが開く。
そんな感じでついに最後の晩餐の壁画にたどり着く。
見学時間15分。
で、トイレは?
トイレはね、壁画の外なの。
諦めて、絵画見学。
ダヴィンチコードが言っていた、
Mの字はこれだな。
こじつけだな。。。
15分後に皆部屋から出される。
じゃ、トイレへ。
女性トイレ壊れてる。
障害者用トイレに入るも紙はない。
やはり住むなら、ドイツかな(笑)
例によってお土産物屋さんを物色。
今回のお土産は最後の晩餐壁画風パネルに決定いたしました。
我が家のトイレの壁画にいたしましょう。
と張り切っていたら、肉食獣に、
そんな事したら、キリスト教徒は怒っちゃうかもよ、
彼らにとって思い入れのある一節なのに、
トイレなんかに貼って・・・・と。
あー。
そんなところに考え及ばず。
我が家に来る人は、キリスト教徒だけではなく、
もしかすると、熱心な異教徒かも知れず、
彼らはこの絵を見ると、どんな風に思うんでしょうね。
ドイツは国ごと、文化的にもう、
どっぷりキリスト教なところあるから、
彼らも諦めて暮らしているとは思うけど。
と言い訳して、計画は続行中。