最後の晩餐 | さわでぃ☆にっき

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本来食べ物ネタばかりなのですが、
今年はその他の話も発信して行こうかと♪

同僚が「最後の晩餐」見学をアレンジしてくれました。
こんな機会でもないと、絶対来なかった!
あ、ルーヴルにあるんじゃじゃなかったの?
程度の認識。
そうかそうか。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会 の食堂の壁画なのね。
動かせない芸術っていいわね。
わざわざそこまで、見に行かなくちゃいけないし。

やっぱりねぇ。
私の場合、ノーガキは覚えられないので、
実際に行って体感する方が楽しくていいね。
とはいえ、予備知識ぐらいはー。
と思って、出発前日にネットで最後の晩餐を検索するも、
結果「レオナルドダヴィンチはホモ説」にどはまりして、
作品の予備知識は得られないまま、当日を迎える(反省)

発券する必要があったため、
かなり早めに教会到着。
発券後時間をつぶすために、教会へ。
photo:01

photo:02
今日は何かの撮影が行われていて、
聖歌隊がパイプオルガンと一緒に、
アヴェヴェルムコルプスを歌っている。
うおー。懐かしい。
昔、カトちゃんの合唱団みたいな服来てよく歌ったものだ。
こっちは本物だね。
こうやって聴くと、非情に素敵な歌だ。

トイレに行こうかなと思えどもトイレはなく。
インフォの人に聞くと、ダビンチの絵を見る所にあるという。
時間通りにドアが開き、完全に人が中に入るとドアが閉まり、
次のドアが開く。
そんな感じでついに最後の晩餐の壁画にたどり着く。
見学時間15分。
で、トイレは?
トイレはね、壁画の外なの。

諦めて、絵画見学。
ダヴィンチコードが言っていた、
Mの字はこれだな。
こじつけだな。。。

15分後に皆部屋から出される。
じゃ、トイレへ。
女性トイレ壊れてる。
障害者用トイレに入るも紙はない。
やはり住むなら、ドイツかな(笑)

例によってお土産物屋さんを物色。

photo:03
今回のお土産は最後の晩餐壁画風パネルに決定いたしました。
我が家のトイレの壁画にいたしましょう。


と張り切っていたら、肉食獣に、
そんな事したら、キリスト教徒は怒っちゃうかもよ、
彼らにとって思い入れのある一節なのに、
トイレなんかに貼って・・・・と。
あー。
そんなところに考え及ばず。
我が家に来る人は、キリスト教徒だけではなく、
もしかすると、熱心な異教徒かも知れず、
彼らはこの絵を見ると、どんな風に思うんでしょうね。
ドイツは国ごと、文化的にもう、
どっぷりキリスト教なところあるから、
彼らも諦めて暮らしているとは思うけど。
と言い訳して、計画は続行中。