ごきげんよう!さわこです

 

 

「魂」と訳されているヘブライ語の「ネフェシュ」は、身体から切り離された別個で実体を指すのではなく、存在全体を指しています.
ネフェシュとは、存在全体のこと!
 
旧約聖書で「魂」は、人全体、神によって創造された生きた完全な存在を指し(創世記2の7 口語訳)そのことは、動物にも適用されます。
 
「主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹き入れられた。そこで人は生きるものとなった」
 
命をもたらすのは、神の息であります。
 
しかし、現代の聖書の翻訳が、ほとんどの場合、
このネフェシュという言葉を「魂」と誤訳しており、
それは初代キリスト教に持ち込まれたギリシャの二元論の影響を強く受けているためです。
 
(2024.1安息日学校ガイド副読本84頁より

 

この花はジャノメエリカです。

Google先生に聞きました。

 

 

マラナ・タ
この誤訳の弊害は大きいです。
聖書が誤解されて、キリスト教会に蔓延してしまいました。
聖書には、霊魂不滅は書かれておりません。
死は眠りであると何箇所にも書かれています。
土のちりで造られた人が死んだとき、肉体は土のちりに返り、神が吹き入れた命の息は神に帰るのです。
肉体の死は眠りとなり、目覚める時に、神の御心にかなう生き方をした人は、再び神に命を与えられて復活するのです。