ごきげんよう!さわこです。

 

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「本は丁寧に読んではいけない」という情報が知人から届きました。

以下、

本を読んでいる時に

こんな悩みはありませんか?

 

・時間をかけて読んだのに全く

記憶に残っていない

 

・本の感想を聞かれた時に、

何か良い本でした...としか言えない

 

・仕事や生活が忙しすぎて

本を読む時間が全くない

 

などなど、

 

読書の重要性はわかっていて、

頑張って読んではいるのに

全く読んだ内容を実践に活かせてない...

これは大きな悩みの種ですよね..

 

これにはもちろん、様々な原因が

潜んでいるんですが本日はその中でも

特に根本的な要因となっていることを

紹介したいと思います。

 

それは

 

最初から最後まで時間をかけて

丁寧に本を読んでしまっている

 

ということなんです。

 

え、これの何がダメなの?って思いますよね..

僕も初めて聞いた時はびっくりしました。

 

なぜこの読み方がダメなのかというと、

 

本を一言一句じっくり時間をかけて

読んでも脳の構造上覚えることが

できないからなんです。

 

つまり、1回で本を覚えられると

思っているのが根本的な間違いなんです。

 

では、いったいどうすれば良いのか?

 

 

本文を読む前にすべきこと

 

 

本文を読む前にまずは

全体像を把握する必要があります。

 

山登りで例えるなら、

いきなり山に登る前に、

まずは地図で全体を確認する。

 

そしてその後に、

どんなルートがいいか考えますよね。

 

それと同様に本を読む時も、

いきなり本文に行くのではなく、

 

「これが何についての本か?」

「どんな本か?」ということを

把握する必要があります。

 

あるアメリカの研究によると、

 

「全体像を把握することが、

理解力・読解力を高めるのに役立つ」

 

ということが

50年以上前からわかっています。

 

また、東大の教育学教授も

「読解力を高める方法」として

全体像を掴むことを推奨しています。

 

では、どのように本の全体像を把握するのか?

 

具体的には、本を読む前にまず、

 

・目次を読んでみる。

・見出しを追ってみる。

・サッと下読みしてみる。

 

ということをしてみてください。

 

「この部分は何について書かれているのか?」

「前後の部分とどんな関係があるのか?」

 

と考えながら読むことで

本の全体像を掴むことができます。

 

 

本の全体像がわかれば、

今までよりグッと内容が

頭に入ってくるでしょう。

 

本を読むときは、

 

いきなり本文を読むのではなく、

全体を把握してから読んでみる。

 

ぜひ試してみてください!

・・・・・

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確かに良い情報ですね。

「本を一言一句じっくり時間をかけて

読んでも脳の構造上覚えることができない」

これは、能力の問題か、年齢をとってしまった問題なのか。

と思い込んでおりました(笑)

脳の構造!なんですか!

 

「全体像を把握することが、

理解力・読解力を高めるのに役立つ」

 

「読解力を高める方法」として

全体像を掴むことの大切さ

 

時代背景、誰に語っているか、

文脈から読む、行間を読む

 

聖書を読む時に、そうした客観読みをしないで、

主観的に、自分の体験や心情を基準にして読むと、

良い場合もありますが、やっぱりピント外れになっちゃうんですよ。

でも、読んだ感想はその人のものだから、批判はすべきじゃない。

その人の心を尊重しなくては。

「なるほど!、そういう読み方もありますよね!」

と、社会性のある応答が大事。

 

「これが何についての本か?」

「どんな本か?」ということを

把握する必要があります。

確かに!

 

しかし、この読み方は「小説」「詩集」を読むための方法ではないですね。

小説や詩集は主観読みの極致の心情的喜びがある。

作者や筆者の思惑を超えて、勝手に想像して楽しみますから。

 

「全体像を把握することが、

理解力・読解力を高めるのに役立つ」

 

このお勧めは、体験しています。

特に聖書を読む上でも役に立っています。

 

 

結論

まずは、積読になっている本をこの方法で、サラッと読んで断捨離できそうですね。